2014年03月11日

コンピューターvs人間(パズル制作編)その2

その1のつづきです。

パズルの話をする前に、将棋の話をすると。
(とか言って今回も話の核心に迫らない作戦ですよ奥さん)

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将棋には王飛角金銀桂香歩、の8種類の駒があります。
将棋は王様を取られたら負けなゲームなので、コンピューターは相手の王様を取るべく、自分の戦力をなるべく大きくしようと自分の駒を動かします。
つまり、相手の駒を取るってことですね。

一番最初の駒の数はいっしょです。
なので、たとえば「飛車」を「50点」とすれば、相手の飛車を取ると自分はプラス50点、相手はマイナス50点。
合計で100点の差が出て、有利になるわけですね。

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もうひとつ、将棋の勝敗の優劣を評価する基準として、「駒の位置関係」があります。
王様を取られたら負けなので、王様の近くに「金将」や「銀将」のような守り駒があると、王様が取られにくくなるので有利になります。
逆に、「飛車」のような攻め駒が王様の周りにいては、相手の王様を攻めることができなくなってしまうので、あまりよろしくないんですね。

こんな感じで、9×9マスの中で自分の駒がどこに配置されているか、を贔屓目ナシで評価できるところが、コンピューター将棋の強さでもあります。

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よーし、順調に話が脱線してきました。

話の落としどころがなんなのかと言いますと、将棋を勝ちに近づける評価基準って、パズルの問題をおもしろくさせる指標とも、近しい部分があるんじゃないかと。
なんとなーくそう思うわけです。

ただ残念なことに、半袖はプログラミングに関する知識が皆無です。
なので、これから展開していく話の中にも、おめーそりゃあ全然見当違いだよそもそもプログラミングってのはなあ、ゴニョゴニョ、的な突っ込みが多数出てくるであろうことをご了承ください。

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たとえばアレです。

おぉっ!この問題はいろんな相撲の決まり手が出てくるんだね!
(@クロスワードパズル
とか、

あっ!いかこ入口!しかも3連!半袖、いかこ入口、好き!
(@へやわけ
とか、

ヴォースゲー!この問題、小ループ禁出まくりじゃん!
(@スリザーリンク
とかです。

なにが言いたいのかといいますと、

・ 特定のシバリに対して極限まで突き詰める
・ 入口や手筋に点数を付けて、極限まで加点させる
・ 同じ手筋の連発にはさらに加点を付ける

みたいなことがコンピューターに出来るのであれば、人間が相対的に見てもおもしろい、機械生成らしくない問題がコンピューターにも作れるんじゃないのかねー、と、おもったんですよね。

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このへんでその2終了。
その3は、ない可能性もあるな。
posted by 半袖 at 23:24| Comment(2) | TrackBack(0) | パズル

コンピューターvs人間(パズル制作編)その1

昨年の3月〜5月、将棋のプロ棋士とコンピューターの将棋ソフトが5vs5で5番勝負を戦う「電王戦」が行われました。
ニコリにもコンピューター将棋の取材が載ったこともあるので、ご存知の方も多いかもしれません。
結果は人間側の1勝3敗1分で、コンピューター側に軍配が上がりました。

今年も同様に5vs5の対局が今週末より実施されます。
が、今回はコンピューター側のスペックに制限を付ける条件付きマッチ。
コンピューター側に制限がなければ既に、実力は人間の上を行っているのではないか、と世間では言われています。

で、きょうのお題なんですけど、コンピューターvs人間、パズル制作ならどうなんだろ?っていう話。

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とその前に、「vs」ってそもそも何さ、という部分です。
将棋なら「勝ち」「負け」っていう絶対的なルールがあるのですが、パズル制作にこれを持ち込んだ場合、なにを基準に人間とコンピューターを戦わせるのか、ってのはいろいろあります。

たとえば「問題の難しさ」とか「盤面の綺麗さ」ですよね。
このへんの話を拡げると、いつまでたってもやりたい話に辿り着かないのでバッサリ切っちゃうんですけど、難しさとか綺麗さであれば、コンピューターのが上手なんじゃないかとおもいます、昨今。
条件だけ決めといて、あとは唯一解になるように自動生成すればいいような気がするので。
まー詳しい人に言わせればいろいろあるんだろうけど、このへんの話はちょっと置いとくことにします。

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今回ブログのネタにしたいのは、コンピューターvs人間でパズルを制作して、どっちのほうが「おもしろい」問題が作れるのか?ってことです。

「おもしろい」って、すっげー曖昧な基準ですよね。
数字で測れるものではないし、勝ち負けもちょっと付けられません。
で、このへんの話を拡げてしまうと、パ、パズルのおもしろさとは何なのだ、ウゴゴゴ、みたいな展開になってしまうので、やめ。
不特定多数の解き手のみなさんに、人間が作った問題とコンピューターが作った問題を解き比べてもらって、こっちのほうがおもしろい!と感じてくれる人がどれくらいの比率か、くらいの曖昧な基準で考えていこうかなと思うわけです。

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と、前段だけ書いておいて、内容に全く触れず次回へ先伸ばすのでした。

→その2へ
posted by 半袖 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル