2019年02月19日

ペンシルパズル作りに使用している筆記用具一覧

こんにちわ。半袖です。
デキるパズル作家はデキる筆記用具を選ぶ。
本日はペンシルパズル作りにおすすめな筆記用具の紹介です。
アフィに飛ばせて稼ごうといった残念な記事ではございませんので、安心してリンク先をクリックください。


◆シャープペンシル

カラーフライト(ZEBRA)300円+税

https://www.zebra.co.jp/pro/color-flight/

そもそもシャーペンか鉛筆か問題がありますが、私はシャーペン派。
なかなかしっくり来るものがなく色々買い替えていた(すぐ無くすだけだが)のですが、ここ数年これに落ち着いてます。
軽い、六角形で持ちやすい、太さもちょうどいい、持ち手がゴム不使用ですっきり、値段おてごろ、などなど、総合力の高いシャープペンシルだと思います。


◆シャープペンシルの芯

AIN シュタイン替芯0.5 F(Pentel)200円+税

http://www.pentel.co.jp/products/refillleads_refilleraser/refillleads/ainsteinrefill/


正直なところシャーペンの芯なんてどれでもよいのですが、ペンケースの中に入っていたのはこれでした。
このあとも登場しますが天下のぺんてるAINシリーズなので、まーこれ持ってれば間違いないです。
芯の出し方が独特で、上部についている矢印をひねるとフタ部分が回って芯が出てきます。初見ではまず分からない仕組みなので、知らない人には芯の出し方でマウントが取れますね。
「エェーッ!?○○さん出し方わかんないんっすカー!作家歴こんなに長いのニー!?」
まちがいない。ナイスマウント。
ちなみに芯の硬さはF使用です。


◆消しゴム

AIN消しゴム 軽く消せるタイプ(Pentel)60円+税

http://www.pentel.co.jp/products/erasers_correctionproducts/erasers/aineraser/


消しゴムは割とみなさん、これが好みだ、というものがはっきりしているのではないでしょうか。
私は中学生のころから長年こちらを愛用しています。
材質は消しゴムの中ではやや硬めで、某T社のM○NOのようにカバーの境目で折れてしまうことはありません。
消しくずもM○NOよりだいぶ少なく、書いては消してを繰り返すパズル作家には最適な消しゴムと言えるでしょう。
・・・よーし、MON○信者かかってこいや。


◆ボールペン

ハイテックC 05(PILOT)200円+税

http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/hitecc/


PILOTのロングセラーシリーズ。
こちらもAIN消しゴム同様、中学生時代から愛用していたのですが、最近あんまり売っていません。
同じくPILOTのハイテックCコレトJuiceに売り場を取られちゃってる感じですね。大量なカラーバリエーションがワァーっと並んでるのが好きだったのですが。
ハイテックC05のいちばん好きな点は、私のような左利きの人も全く問題なく使えるところ。左利きだとボールペンのボールが紙に逆らうように進むので、ダメなボールペンはとことん書き味が悪いのです。
ちなみにそのダメなボールペンの筆頭がハイテックCコレトな。お兄さんホント落胆したもん、天下のPILOT新製品がこの体たらくかよーって。
Juiceは悪くないけど及第点って感じなんだよな。100円のJuice2本買うなら200円のハイテックC1本でいい。PILOT社員に届けこの思い。
ちなみに05というのは0.5mmボールという意味で、他に0.3mmや0.4mmもあります。
私の場合は問題を解く際もボールペン派なので0.5くらいの太さがちょうどいい(黒マス塗るとか)です。


◆方眼ノート

ブロックロディア(RHODIA)

https://www.bloc-rhodia.jp/#memo


やっぱこれだよね。これ。
ブランド。
ロディア持ってれば間違いない。
「○○さんどんな方眼ノート使ってるの?」
「あ、ロディアです。(キリッ)」
まちがいないね。
真面目にレビューすると、パズル制作で使うには方眼の線がやや濃い、という意見はあります。
たしかにそうかもしれない。でも大丈夫です。
ブランド。ブランドを信頼していきましょう。
大きい文房具屋さんに行けば「ドットパッド」という線なし点のみバージョンも売ってます。
ちなみに最大サイズのNO.38(2000円+税)はスーパージャイアントの64×50マスが紙1枚で作成できる優れもの。これでSG量産して一獲千金を狙いましょう。
もう一度言います。ブランド。

ブランドにかぶれたくないという貴方はマルマンの製品もおすすめです。
昔から何故か方眼ノートに理解があり、用途不明のいろんなサイズの謎方眼製品を扱ってました。いや、最近はどうなんだろう。中学〜高校の頃はマルマンの方眼メモ帳愛用してましたねー。


以上、パズル作りに使用している筆記用具一覧でした。
皆さんのおすすめ文房具なんかもぜひTwitterとかでご披露ください。
posted by 半袖 at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2019年02月14日

ダブルチョコについて語ります。

「ダブルチョコ」で検索して運よくこの記事にたどり着いた皆さん、こんにちわ。
半袖と申します。

皆さん安心してください。
本トピックはお菓子のほうの解説ではありません。
検索してもほんとお菓子ばっかで嫌になっちゃいますよね。

もうちょっと検索に引っ掛かりやすくしたほうがよいか。
ダブルチョコ!ダブルチョコ!ダブルチョコ!だぶるちょこだぶるちょこだぶるちょこ!パズル!パズル!ニコリ!ニコリ!ダブルチョコダブルチョコ!半袖!半袖!ダブルチョコ!


もうよろしいですかね。
それでは行ってみましょう。



◆ダブルチョコのルール

先日、twitterでダブルチョコ初めて解く方向けの解説ツイートを投稿しました。
それをまずは転載。


初出はニコリ163号。原作はひこうき氏。
いわゆる「領域分割系」と言われるパズルで、ニコリのレギュラーパズルでは四角に切れフィルオミノあたりと同じジャンルです。
古くは「面積ブロック」とか、もっと言えばペントミノ問題など、古典的パズルにもつながる部分があるかもしれません。
現状のレギュラーパズルにはない切り口ではあると思うので、人気が高まれば昇格も近いのではないかなと思ってます。


◆ダブルチョコを解く


先ほどのTwitterの出題問題から、3番の解き方を解説してみます。


まずは左上の3から。まわりの数字に侵入しないように白マスに3を取ると、こうなります。


同じ形の網掛けマスを取るには、角の部分をこんな感じで切り取ればよいですね。
これで3のブロックは完成。


続いてその右の5。
数字から右方向へ5マス取ると、このようなL字型になります。


先ほどと同じように網掛けマスに5を取るには、2のカタマリを回避しながらこんな感じ。


数字のないマスが大きなブロックになることもあります。
右側のタテ4連続白マスは一番下でのみ網掛けマスと接するので、このようになります。

以下、2のカタマリゾーンを切り取って完成です。


ニコリ本誌投稿分含め私も何問か作ってみましたが、数字の置き方やマスの分け方次第で、チマチマした展開にも大掛かりな展開にも誘導できそうなところはおもしろいです。
今後出世すれば大きなサイズも載るようになるので、大きめのブロックで切り分けたり、突然発生させるような問題も見てみたいですね。


ちなみに中サイズ作ってみたいって人は17×17で作らないよう要注意な。(奇数だと問題が成立しない)
posted by 半袖 at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル