
ぱずぷれで解く
外周を使わない分断禁の使い方です。
外周を使わないとは。

こんなかんじで、黒マスのつながりが外周に接しなくても確定できる分断禁という意です。
スリザーリンクで言うところの小ループ禁みたいな感じでしょうか。

狙い方としましては、路地を同じ方向に3回曲がると元の場所に戻る、的なイメージです。
上の5in3×3は単独で1回分の右折or左折が使えるので狙いやすいです。
下のように渡り廊下を90度ずつ向きを変えていくのもおススメ。
回り込んできた分断禁の確定方法は、通常の分断禁以外に方向転換(下の例)も相性がよいです。
それでは実践例。

いきなりどかーんといってみました。
このあと2つの★に黒マスが入れば、○に分断禁が適用できます。

まずは上の★。シンプルに三連禁でこんなかんじで。
この状態で2×3の部屋を2にすれば、方向転換による分断禁になりますが、今回は通常の分断禁に誘導してみます。

下の★は、前回の記事(白マス手筋で黒マス位置を調整)を踏まえホワイトニングで黒マスを召喚してみました。
で、このままでは○が三連禁で黒マスになりハタンしてしまうので、

2×3の部屋を左側に伸ばして、こんな感じ。
以下、部屋の並びがたまたまよかったため(実は狙ってたんだけどな!)、左上方向に分断禁のつながりを伸ばすことができました。
続いて、今度は右側で方向転換による外周使わない分断禁をやってみましょう。

ガリガリ埋めてこんな感じ。
黄色矢印に黒マスを伸ばして、赤点線に方向転換(2in2×4)を使ってみます。

ここもシンプルに3in2×3で確定してみました。
このケースですと、画像の■により○の白マスが確定することを先読みできると、黒マスの回り込ませ方の構想が練りやすいです。

こんな感じ。
方向転換をさらに上下に1つずつつなげることができました。
以上、外周を使わない分断禁の例でした。
外周から黒マスを辿る必要がなくなるので、ジャイアントなどの大きなサイズの問題でも使い勝手がよいです。
ぜひぜひご活用ください。