2020年06月22日

ニコリ171号、とことんスリリン4

こんにちわ。半袖です。

6月10日は「パズル通信ニコリvol.171」の発売日でした。


パズル通信ニコリ│WEBニコリ


半袖作は「美術館・ザ・スーパージャイアント」を掲載していただきました。やったぜ2号連続SG掲載。
前号のぬりかべはかなりむずかしい問題でしたが、こちらはほっこりした難易度に収まっているのではないかと思われます。

美術館掲載ついでにちょっと書く。
最近気になっている手筋が2つあります。
(171号のSGにはいずれも登場しません)



この2つを急によく見るようになった気がするのだけど、どうでしょう。
3のほうは美術館誕生当初から浮上しては消えていた上級手筋で、こんどこそ定着なるかどうか。
1のほうはパズル・ザ・ジャイアントで複数の作家が相次いで採用していて、もしやして作家チームで結託してこれを流行らせようと企んでんじゃね?とか思っちゃうがきっとそんなことはない。

潮流としては「スマニコリ」で封印されし上級手筋が解放されつつある、というところがあるとおもいます。けっこうがんばっちゃってるよねスマニコリの問題。10×18までしか出題しないので、そういう感じになるのでしょう。
ニコリ本誌にも中サイズの2問目狙いとかでむずかしい問題を投稿してみるのもよいかもしれません。


それと2ヶ月前の4月10日は「とことんスリザーリンク4」の発売でした。


とことん│WEBニコリ


こちらにもたしか2問くらい掲載いただきました。
むずかしめのスリリン作るのむずかしいね。ていうかみんなうめーよなそういうスリリン作るのが。
自分の場合、数字配置決めの段階で線が進みやすい(小ループに誘導しやすい)構図を入れすぎなのかもしれない。表出多めでナナメ配置主体のスリリンあるじゃないですか。ああいうのを一度は作ってみたいのだけど、いざ自分でやってみるとぬめーっとしたかんじの、覇気のないスリリンになってしまうのだよな。本誌向けの投稿をもう少し増やして経験値を上げていきたいところです。
posted by 半袖 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル