2012年02月13日

ナンスケ制作に役立つこと約50

ナンスケの人気復興、作り手拡大、そして最終目標であるニコリ本誌復活を目指すという野望を秘めた恐ろしい記事です。
ちなみにナンスケはこんなパズルです


◇その前にナンスケ用語の説明◇

あまり定義したことがなかったので、この場を借りて。

・ ナンバー
ナンスケの盤面に入れる数字の列のこと。
例:
「12」とか「246」とか「12345」とか。

・ ケタ
文字通り、各ナンバーのケタ数のこと。
例:
「125」「245」「555」はすべて3ケタナンバー。

・ ケタ目
あるケタのナンバーのある数字に注目する場合の言い回し。
たとえば一の位は1ケタ目、千の位は4ケタ目。
例:
「125」「245」「555」
上記3ケタナンバーの1ケタ目はすべて5。

・ 確定
ナンスケの基本手筋。というかほぼすべて。
この場所に入るナンバーはこれしかないのでこれ、というもの。
ナンスケは基本的にこれの繰り返しで盤面を埋めていきます。

・ ケタ縛り
あるケタのナンバーの同じケタを、同じ数字で固定させる入口手筋。
例:
12345
22543
32123
42444
52531
52553
上記6個の5ケタナンバーは、4ケタ目を「2」でケタ縛りしているので、盤面の6ヶ所に「2」が入ります。

・ 時間差ケタ縛り
ナンバーがある程度埋まってからケタ縛りを発生させる応用手筋。
例:
12345
22234
22245
22252
34321
51234
上記6個のナンバーのうち、「12345」「34321」「51234」が確定したら、のこりの3つのナンバーに共通する「222○○」が盤面に入る。


・ 仮留め
ある複数のナンバーの同じケタに注目させて、次の一手を導く上級手筋。
例:
■■2 ■■■■
■□2 □□□■
■■■■■□■
上図のような場面で、5ケタナンバーが
12345
22125
35335
44123
51515
上記の5個残っていた場合、「12345」と「22125」に着目すると1ケタ目の「5」が決まります。

・ 先読み
2手先を読まないと進まない箇所。
たとえば、ある箇所に入る候補のナンバーが2つあって、こっちを入れると次の一手で矛盾しちゃうのでこっち、みたいな決め方。
他のパズルでは大概敬遠されますが、ナンスケでは終盤戦などで結構使われ、一概に悪とも言えない場合もあります。

・ キャプション
上記「先読みで強引に解かれる」や「確定部分の別解発生」を防ぐため、制作時に使う脚注コメント。
たとえば『5ケタナンバーで1ケタ目が「5」のナンバーが残っていないと、先読みで解かれてしまうー』、という状況になったとき、それを防ぐために『5ケタナンバーの1ケタ目に5が入るナンバーを何個か作るよー』というコメントを入れておき、紛れを作って先読みを防止します。
別解を防ぐ場合には、『5ケタナンバーで1ケタ目が「5」のナンバーはもうこの1個しか入らないよー』というコメントを残しておき、その部分で別解が発生するのを防ぎます。
文章で書くとどうにも分かりづらいので、私は記号でキャプションを入れてます。
例:
□□□□5 3↑
5ケタナンバーで1ケタ目が5の数字が3個以上入る。
紛れを作って強引に解かれるのを防ぐためのキャプション。

□□□□5 1↓
5ケタナンバーで1ケタ目が5の数字は1個以上入らない。
□□□□5を確定で決めたので、そこで別解が出ないよう、同じ条件のナンバーをその後つくらないよ、というキャプション。



あれっ!用語解説だけで、お腹いっぱいの流れだこれ


posted by 半袖 at 22:50| Comment(1) | TrackBack(0) | パズル
この記事へのコメント
週刊文春 10月17日号(P85)所載の パズル
ーナンスケー の解き方がわかりません。 ヒントでも、ご教示願えれば有り難いです。
Posted by 小田 道隆 at 2013年10月15日 17:25
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