2012年05月18日

続・スラロームの長い旗門

2010年8月の記事の続き。

> 何も考えずに引っ張っても、線の通り道が端にばっか集まって
> しまっておもしろくないんですが、頑張って中央に通そうとすると、
> 無理やり端から別の線を持ってこないとならない。
> どうにかなんないんですかねー?


これをどうにかする手段はないのかぁー、という話を2年ぶりに掘り起こします。

-------------------------------------------------------------------------

そもそも上の4行が情報を省きすぎなので、ちょっと補足すると・・・

スラロームのでかい問題で、ときどき「長い旗門」がでてきますよね。
この長い旗門、答えのページを眺めてみると、実はほとんどの問題が旗門の
両端のマスで線を通らせてるんです。

もっと中央も使えばいいのに、なぜどれも両端?って話になりますよねー。
実はスラロームで旗門の中央に線を通らせるのって結構大変な作業で、
その手法はあまり多くなく、確立されていません。


で、中央で線を通らせる手法のひとつが「端から線を持ってくる」というものです。
具体的にどういう作業かというと、

こういう旗門を、

こういうふうに通すために、

こんな感じで端を線で塞いで、

真ん中しか通らないからここだぜ!

というものです。
私はこの展開大好きで、大きい問題とかでよく使ってるんですが、
まー突如として線が発生するわけで、だいぶわかりにくいんですね。
実際、ほとんどボツってるの!
いつだかのジャイアントでは載ってて嬉しかったんだけど。

で、もっとわかりやすく中央に線を通すにはどうすればいいの?というのを、
スラロームを作る際いろいろ考えているわけですね。


(1) 長い旗門を通る線をあらかじめ待機させておく

ものすごーく簡略化した例で言うと、

あらかじめ長い旗門を通る予定の線を待機させておいて、


まわりを埋めていく、という作戦。

突然発生じゃなくなるので、難易度をグッと下げられます。

でも何ていうんですかこれ、ちょっと達成感がないんですよね。
地味というか。
「らめぇ〜真ん中通っちゃう〜><」感が弱い。
いきなり真ん中にグサっとくさびが入るからこそ、中央を
通らせるおもしろさが味わえるとおもうんですよね。
まーこれはこれでありだし、ぜんぜん悪くないんですけど。

というわけでそれ以外の手段。


(2) いかにも真ん中通りそう!ポイントを作る

真ん中線突然発生の欠点は、そこを通るのがわかりにくい、というのが
最大のネックでした。
というわけで、いかにもここで突然発生するぜ!という外見にさせる、
という案。


これですこれ。
これなら、「あっ!そこらめぇ〜真ん中通っちゃう〜><!!!」
と考えてくれるんじゃないでしょうか。(ちょっと気に入ってしまった)

これだとあからさますぎだろー、という場合は、紛れを入れる手もあります。


こういう感じですね。
aかbどっちかが他の線で妨害されたら、もう片方からの真ん中貫きが確定します。
「あっそっちじゃなくてっ!あっ!そっち!通っちゃう〜><」ですね。(くどい)


という想いで自信満々にスーパージャイアントを送ってボツだったので、
もうしばらくスラロームはいいやーと傷心したのが1年くらい前の話です。
posted by 半袖 at 20:55| Comment(4) | TrackBack(1) | パズル
この記事へのコメント
スラロームがここまで官能的なパズルだとは知りませんでしたが、
言われてみれば確かにそれっぽいですね。

そういえば以前、自分で勝手に「閉鎖空間」と名付けた手筋を
長い旗門と組み合わせて愛用していたことを思い出しました。
そのうちブログにでも書きます。
Posted by 裄紘 at 2012年05月18日 22:17
こういうのって書いた翌日後悔するんですよね。
ブログ更新お待ちしてます!
Posted by 半袖 at 2012年05月19日 12:28
毎日更新すれば後悔する余裕もなくみんなハッピー!
Posted by まいなすよん at 2012年05月19日 13:58
ですよねぇ
と返信するコメントが2日後な時点で結果は見えているのですが!
Posted by 半袖 at 2012年05月21日 20:28
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/55938055

この記事へのトラックバック

スラロームの「閉鎖空間」に関する幾つかの考察
Excerpt: 某ライトノベルとは一切関係がありません。
Weblog: air-pupa
Tracked: 2012-10-15 00:09