2017年08月11日

ジャイアント傑作選3&まるごとパズルぬりかべ

こんにちわ。
ランク王国のMCと言えばさわだよね、半袖です。


7月8月とニコリの別冊本が出ました。
半袖作もいくつか掲載いただきました!

パズル・ザ・ジャイアント傑作選3



2001年から2005年に発行された「パズル・ザ・ジャイアント」から厳選された作品を収録した本です。
私の問題はナンスケとましゅが載ってます。


◆ナンスケ2番(パズル・ザ・ジャイアント17号1)

なつかしい!
大学2年のころに作った問題ですね。
この前の号からナンスケを載せていただくことになり、そこから何年かジャイアントのナンスケを作るのですが、その中でもおそらく一番難しく作った問題ではないかと思います。
以前書いたナンスケの記事で触れた「仮留め」という手筋を多用し、最後までナンバーがなかなか確定しないのが特徴。
当時の私の将来への漠然とした不安が投影された問題ですね、うん。


◆ましゅ2番(パズル・ザ・ジャイアント18号2)

これまた懐かしいです。
大学3年のときですね。授業中に作ってました。
そしてこのあとパズル制作過多がたたり留年します。
この問題は、当時気に入っていたいくつかの手筋があって、それを全部入れてしまおう!という思いで作った問題です。
閉鎖空間に線を引っ張ってくる手筋は、そういえば最近忘れていたような気がするので、ちょっと復興させてみようかなと思います。


まるごとパズルぬりかべ



過去のぬりかべペンパ本から厳選された作品が載ってます。
半袖作は68番と96番の2問。

ぬりかべはこれだけの歴史を持ちながら、手筋の流行が変わらないパズルとよく言われますが、そのあたりが実際どうなのよ?というのが体感できる本ではないでしょうか。
懐かしい作家さんのお名前もちらほら。
けすてぃおんさんの発音アクセントは"けす"てぃおんさんだぜ、ということでお会いしたこともないのに勝手にお名前を出して本日は失礼いたします。
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2017年07月12日

続続々・スラロームの長い旗門

こんにちわ。
連日のブログ更新、やる気勢の半袖です。

シリーズ第4回、スラロームの長い旗門について研究していきます。
今回は「そこらめぇ〜><」とか言わない健全な記事です。

1回目(2010年11月)
スラロームの長い旗門
2回目(2012年5月)
続・スラロームの長い旗門
3回目(2015年1月)
続々・スラロームの長い旗門

ここまでのあらすじは上記記事をご参照ください。
前回の記事で「長い旗門を平行に配置する」という話をちょこっとしたので、ここを今回は掘り起こしたいと思います。



前回の記事で載せた画像です。
こいつをどうにかして確定させていく方法はないかしら、というのを考えます。

まずそもそもの話なのですが、スラロームの旗門というのは、旗門内のどこか1マスに線が通ります。
適当ですけどこんな感じですね。



で、どこか1マスに線が通るということは、それ以外のマスは線が通らない、ということです。
こんな感じ。



スラロームの長い旗門を確定させるとき、「線が通らないマスを決める」というのがとても重要な作業なのです。半袖用語的には「壁をつくる」と呼んでいます。(恰好つけるために今作りました)

で、この線が通らないマスを作りやすいのが、今回ご紹介する平行配置です。

具体的に盤面を埋めてみましょう。
すごく芸が無いのですが、旗門を1つ加えて線を発生させました。



こうすると、1の旗門から下に伸びた線は、左側の5の旗門に抜けることができません。
左側に壁ができた1の線はもう、右側の旗門から出るしかなくなったわけですね。



ここから1の線を確定させるために、右側にも壁をつくります。
たとえばこんな感じ。



右側に4の旗門の線を引っ張ってきました。
こうすると、



1の旗門と4の旗門はつなげられないので、1の線がちょこっとだけ下に伸びます。
以下、4の旗門の線が下に伸び続ける限り、1の線も同じように下へ伸びていく、という仕組みができました。


シンプルにこれを繰り返してみましょう。
4の旗門の右側にさらに別の旗門の線を持ってきます。



こんな感じで平行配置の内部に線を通すことで、少しずつ長い旗門が確定されていきます。

ただ、これを繰り返していくだけでは単純にチマチマ盤面が埋まっていくだけなので、あんまりおもしろくありません。
というわけで、旗門を通る場所を確定させてみましょう。



いちばん簡単なのは、もっとも成長している線(この場合だと1の線)の先端に、黒マス(図では青)を入れてしまうことです。
これで図のようにバシッバシッと通る箇所が決まります。

すでに線が通った旗門はその他の場所が壁になるので、



こんな感じでズズッと下に線が伸びます。
この展開が平行配置の定番展開でしょうか。


上記のような展開に、小ループ禁を組み合わせたりとか、逆側の平行旗門から合流する展開をつくってみたりすることで、いろんなバリエーションに派生させることが可能のようです。
パズル・ザ・ジャイアントの依頼問題で3年ほどこの平行配置をやってみましたが、難易度をそれほど上げることなくダイナミックな展開に誘導することが可能なので、わりと有望な手筋かなー、と思っております。
(でも3年やったのでそろそろ飽きてきている)
今年のジャイアントでは4番のいずみすももさんも平行配置の発展型をやられておられますね。

以上、続続々でした。
長い旗門はまだまだ他の手筋も発掘されそうなので、また思いついたら記事にしてみます。
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2017年07月11日

パズル読み物系記事一覧

こんにちわ。半袖です。

当ブログ「続・半袖の隠れ家」の読み物系記事をまとめてみました。
いやー、真面目に真摯にパズルと向き合っている記事ばかりですね。
おヒマなときにご覧くださいませ。

へやわけ
◆今年のへやわけはホワイトニングが流行る!と言い続けて、はや5年
http://hansodehansode.sblo.jp/article/46781718.html
◆ふと思ったへやわけの話
http://hansodehansode.sblo.jp/article/44079890.html
◆へやわけで数字が黒マスになっちゃう問題
http://hansodehansode.sblo.jp/article/41697746.html
◆アド街っぽくパズルを語る 〜へやわけ編〜
http://hansodehansode.sblo.jp/article/56309630.html
◆アド街っぽくパズルを語る 〜へやわけ編〜 の後編
http://hansodehansode.sblo.jp/article/56939712.html
◆ひさびさに書く。へやわけとか
http://hansodehansode.sblo.jp/article/103779837.html
◆外向き3連禁と内向き3連禁とおっぱい
http://hansodehansode.sblo.jp/article/107924472.html
◆続・外向き3連禁と内向き3連禁とおっぱい
http://hansodehansode.sblo.jp/article/176513810.html
◆ニコリ152号のリモネン氏へやわけSGを語る。
http://hansodehansode.sblo.jp/article/174763582.html

スラローム
◆スラロームの長い旗門
http://hansodehansode.sblo.jp/article/41681937.html
◆続・スラロームの長い旗門
http://hansodehansode.sblo.jp/article/55938055.html
◆続々・スラロームの長い旗門
http://hansodehansode.sblo.jp/article/112117279.html

ナンスケ
◆ナンスケ制作に役立つこと約50
http://hansodehansode.sblo.jp/article/53887431.html
◆ナンスケ制作に役立つこと約50 つづき
http://hansodehansode.sblo.jp/article/55158606.html
◆ナンスケと私。(真面目な記事)
http://hansodehansode.sblo.jp/article/176344290.html

のりのり
◆のりのりであまりノリノリになれない
http://hansodehansode.sblo.jp/article/42652650.html
◆のりのり殴り書き
http://hansodehansode.sblo.jp/article/47171517.html

ヘルゴルフ
◆ヘルゴルフの話
http://hansodehansode.sblo.jp/article/105793881.html

フィルオミノ
◆フィルオミノに関する古典を紐解く
http://hansodehansode.sblo.jp/article/52533966.html

ひとりにしてくれ
◆ひとりにしてくれの数字埋め
http://hansodehansode.sblo.jp/article/44139537.html

黒どこ
◆そんなことより黒どこの話しようぜ!
http://hansodehansode.sblo.jp/article/53372355.html

ホタルビーム
◆信濃川理論の解説
http://hansodehansode.sblo.jp/article/36245944.html

パズル全般
◆クロスワードなどのパズルスレ
http://hansodehansode.sblo.jp/article/43136235.html
◆みつどもえ
http://hansodehansode.sblo.jp/article/49872999.html
◆コンピューターvs人間(パズル制作編)
http://hansodehansode.sblo.jp/article/90207649.html
◆コンピューターvs人間(パズル制作編)その2
http://hansodehansode.sblo.jp/article/90209479.html
◆あのパズルは今? 〜ナンロー編〜
http://hansodehansode.sblo.jp/article/140737264.html
◆あのパズルは今? 〜座談会編〜
http://hansodehansode.sblo.jp/article/178565920.html
◆学生パズル作家を社会人でのパズル界フェードアウトから救う10の方法
http://hansodehansode.sblo.jp/article/174880435.html
◆ニコリ投稿の手引きの手引き
http://hansodehansode.sblo.jp/article/177891722.html
◆このパズルがあぶない!2017
http://hansodehansode.sblo.jp/article/178555942.html
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2017年06月12日

ニコリ159号

ベッキーだよー、うそだよー、半袖です。

6月10日、ニコリ159号が発売されました。

パズル通信ニコリ vol.159

半袖作の問題は2問掲載されています。

◆ぬりかべ2番
スタンダードならくらく問題。
1番メタセコイヤさんのナナメ配置と対照的な、1マス飛ばし配置です。
この2問が解ければぬりかべ初級者脱出だ、的な感じでしょうか。

◆ましゅ1番
こちらもスタンダードならくらく問題。
ましゅの入口手筋に「だんご三兄弟」というものがあり、うぉーい何人兄弟だよ大家族かよー、的な感じで使うのが好きです。


その他誌面を見渡すと、スラロームが久々に載ってたりしますね。
1年ぶりくらい?
まーでも最近はどのパズルもそれくらいの掲載ペースかねぇ。
みなさん、巻末ハガキの「好きなパズル」欄はスラロームに清き一票おねがいします。

次号はメイロ特集らしい。
7月10日まで投稿を受け付けているようなので、なにかしらの作品はこしらえたいところです。
普段パズルを投稿しない方も、メイロは掲載のチャンス高いと思いますよ。
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2017年04月10日

ニコリ158号、気がるにスリザーリンク

こんにちわ。
平岩紙ちゃんにファブリーズでシュッシュされたい系男子、半袖です。
ぽっかり空いた心のすき間にシュッシュしてほしい。

3月、4月とニコリさんの新刊が出てまして、半袖作もいくつか掲載されております。

◆ニコリ158号

ヤジリンと美術館の小サイズを載せていただきました。

・ヤジリン2番
オーソドックスならくらく問題。
中盤以降に小ループ禁を意識させる展開を多めに入れて、ヤジリンならではの手筋もそこそこ出ているのではないでしょうか。

・美術館4番
こちらも基本に忠実に作ったむずかしめ美術館。
救出手筋を拾って拾って盤面を埋めていく問題。自分の中では難しめ美術館手筋の十数年来のスタンダードであります。

◆気がるにスリザーリンク

今年からスタートしたペンシルパズル本シリーズ。
タイトル通り、気軽に楽しめるサクサク系問題中心に掲載されている本です。
半袖作は4問掲載。4問ともページの始めのほうで登場するやさしめ問題となっております。
スリリンはこれくらいの難易度で作るのが自分に合っているかもしれません。
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2017年02月25日

まるごとパズルフィルオミノ・波及効果

こんにちわ。
性的な用語は村上春樹の小説から学んだ、半袖愛好会団長の半袖です。

発売からだいぶ経ってしまいましたが、「まるごとパズル」シリーズの新刊が2月に出ました。
半袖作も何問か載っております。

まるごとパズルシリーズ
http://www.nikoli.co.jp/ja/publication/number/marugoto/

まるごとパズル フィルオミノ

フィルオミノの新作問題114問が掲載されている本です。
半袖作は5問載ってます。
まだ自分の問題と対向ページの計10問くらいしか解いてないのですが、やっぱりおもしろいですフィルオミノ。
Part3とPart4の2問はわりとストイックに難しく作ったつもりだったのですが、思ってたより前のほうに掲載されてるのですね。けっこう難しい問題も掲載されているのかもしれません。

まるごとパズル 波及効果

こちらは過去のペンパ本シリーズからの厳選編集本。
半袖作は2問載ってます。
波及効果なんて作ってたっけ?と記憶がないくらい前の問題なのですが、これを機にまた作ってみるのも良いかもね、とか適当に書くのはよくないね、という感じでございます。

まもなくニコリ本誌も発売日。
前号全ボツの雪辱なりますでしょうか。

あと最近コメントをいただきました皆さん、返信していなくてすみません。
ケイスケのご指摘をいただいた名無しさんへ。そうなんですよ、ページはあるんですよね。
なのに一覧には載っていない、一体どういうことよ!?と先月の作家新年会の時に抗議しておきましたのでご安心ください。
(そして未だに一覧にないけど)

学生パズル作家を〜記事のぶどうちゃんさん。はじめまして。
ぶどうちゃんさんのWebサイトと掲示板は学生のころromっておりました。
お金に余裕が出てきてしまうと、原稿料で稼ぐぜー的な意気込みはたしかになくなってしまう気がします。
私も学生の頃は貴重な収入源でした。

投稿の手引き〜記事のあるかりさん。こんにちわ。
そういうことでいいみたいです。
編集部の方が円滑に原稿チェックできる体裁になっていればよいのだと思います。
ほかの人の原稿ってなかなか見る機会がないのですけど、皆さんどんな体裁で送っているのかちょっと気になるところですね。
posted by 半袖 at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2017年01月27日

あのパズルは今? 〜座談会編〜


半袖:
こんにちわ。
ノンフィクションパズルドキュメンタリー番組「あのパズルは今?」
レポーターの半袖です。

ニコリ本誌に現在掲載されているレギュラーパズルは、わずか10数種類。
昔は人気を博したあのパズルも、日々進化するオモパ界においては隅に追いやられ、本誌退場や別冊行き、そして最後には掲載終了、などといった厳しい現実をつきつけられているのが現状です。

本番組ではそんな、日の当たらない人生を歩んでいるオモパにスポットを当て、なぜスターダムにのし上がることができなかったのか。そして今は何をしているのか。パズル本人への直撃取材という形でレポートする人気番組です。



前回「第1回ナンロー編」の取材から早1年半。
我々は次なるインタビュー相手となる、“オワコン”オモパを探していた。オワコンという言い方は失礼かもしれないが、オモパ界は完全に実力の世界。人気のない者が淘汰されていくのはこの業界の摂理なのである。

そんな我々取材班のもとに、匿名で1通のメールが舞い込んできた。
「レギュラー掲載を追いやられたあのパズル達が、都内某所で忘年会を開くらしい・・・」
半信半疑ながら我々はメールに書かれた都内のカラオケスナックに足を運んだのであった。。。


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時刻は夜中2時。
都内某所のカラオケスナック「ゴールは5」からは、賑やかな歌声が漏れている。

半袖:
忘年会が行われているのは、このスナックのようです。
それでは中に入ってみます。



パズルの盤面のような正方形の格子状のドアをそっと開け、半袖は店内への侵入を試みた。

「カランコロン・・・」


???:
いらっしゃいませ。




半袖:
こんばんわ。半袖といいます。
こちらで昔のパズルの皆さんが、忘年会をしていると聞いたんですが。


???:
あら、お仲間かしら?
あっちの奥の席で盛り上がっているわよ。



スナックの奥を見やる半袖。
するとそこには、仲良く肩を組みながらカラオケを歌う、あの懐かしいパズルたちの姿があった。




半袖:
突然失礼します。半袖です。
みなさんちょっとお話を伺っても宜しいですか。


ナンスケ:
おぉ!半袖じゃねーか。何しに来た。
まー、とりあえず歌えよ。



それからしばらく私は、彼らと深夜のカラオケを楽しんだ。
現役を退いて大分経つのに、まだまだパワー全開である。


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半袖:
皆さんそろそろよろしいですか。
今日はみなさんに、パズルのことを語っていただきたいんです。


ナンスケ:
おぉ、何でも聞けよ。
最近調子に乗ってる若手パズルのダメ出しすりゃいいんだろ。


半袖:
いえ、今日はそういう感じではなくて・・・


ナンスケ:
まずなー、ぬりめいず。
メイロなんて昔のネタを今さら掘り起こしやがって、いきがってんナー。
アイツは気に食わねぇ。
あとあれだ、ヘル、、、なんっつったっけ?



その後もナンスケ氏の老害パズル論が熱を帯びたが、今回は番組尺の都合上カットさせていただく。


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半袖:
本日は皆さんに、昔のパズルの思い出を語っていただきたく思い、取材にまいりました。
まずは皆さん一人ずつ自己紹介をお願いできませんか。



黒どこ:
黒どこです。この中では一番の若手でしょうか。
タテヨコに伸びる白マスの数を数えて黒マスを埋めていくパズルです。



サムライン:
拙者の名はサムラインでござる。
サムラインという名でござるが、侍とは何も関係ないでござる。



ナンスケ:
おぉ、ナンスケだ。
ルールは、まー視聴者のみんなで知らねーやつはいないわな。笑




ケイスケ:
うっす!ケイスケっす!
名前の由来は、ケイだけスケルトンの略っす!



マックロ:
我が名はマックロ
名前の由来は・・・マッ・・なんとかクロス・・・
・・・なんじゃったかのう。遠い昔のことで思い出せんわい。



カナオレ:
カナオレです。
この中では一番の常識人です。



半袖:
視聴者のみなさんは、もしかすると知らないパズルもあるかもしれません。
自己紹介のところにルールのリンクを貼っておいたので、ご確認ください。


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■ケイスケ「僕はニコリさんに存在を消されたんッス!(泣)…」

カナオレ:
あれ?おかしくないですか?
ケイスケさんの紹介が無いような…


半袖:
そうなんですよ。実は・・・



説明しよう。
下の画像はニコリ社の公式ウェブサイト。
パズルの一覧が載っているページである。



数字のパズル一覧を見てみる。
掲載されているパズルを確認すると・・・



そう、「ケイスケ」の文字は確認できなかった。


カナオレ:
ケイスケさん、レギュラーじゃなかったんですね。笑


ケイスケ:
いやいやちがうっす!バリバリの元レギュラーパズルっす!
僕はニコリさんに存在を消されたんッス!(泣)…!


半袖:
ひどい扱いですね。


マックロ:
我々のような“終わった”パズルの扱いなんてそんなもんじゃ。
時代は、ねくすと・じぇねれーしょんに向かっておる。


ケイスケ:
もういいんス・・・
ボクの遺志は「推理クロス」に受け継いだっす・・・



推理クロスは、現在でもほぼ毎号掲載されている人気パズルだ。
ヒントをもとに盤面へ言葉を入れていくパズルで、他のパズルにはないヒント付けの自由度が魅力である。


ケイスケは推理クロスの元祖ともいうべきパズルで、“推理クロスの父”といっても過言ではない。


ナンスケ:
いや、推理クロスの父は言いすぎじゃねーのww
そんな大したパズルじゃないって。



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■黒どこ「改名して消えてった芸能人みたいなもんです」

半袖:
きょうお集まりいただいたみなさんは大体同学年だと思うんですが、黒どこさんだけちょっと若いですよね。


黒どこ:
そうですね。10歳〜20歳くらい若いです。


ナンスケ:
引退パズル界のホープだよな。
最近もたまーに本誌で載ってるの見かけるし、Webでもそこそこ出題されてる。
まー、俺もなんだけど。笑


半袖:
黒どこさんは、ご自身のことをどう思っていらっしゃいますか?


黒どこ:
独自の手筋も多いし、おもしろいパズルだと自分でも思ってるんですけどね。
まぁ、黒マス分断系はライバルも多いので・・・



黒マス分断系パズルと言えば、ニコリで有名なのは「へやわけ」と「ひとりにしてくれ」だ。
今でも本誌に掲載され続け、ニコリコムでも採用されている人気パズルである。
黒どこはこの2つのパズルとのレギュラー争いに負け、2004年の107号で本誌引退となった。


半袖:
引退から4年後の2008年、それまでの「黒マスはどこだ」という名前から、「黒どこ」に改名されました。
このときの心境はいかがだったんでしょうか?


黒どこ:
そもそも僕自身は、「黒マスはどこだ」って名前が気に入ってたんです。
変えたくなかったんですよ。
改名はアレです、事務所の方針で・・・


一同:(笑)

黒どこ:
芸能人とかで、売れなくなってきて一念発起で改名する人いるじゃないですか。
あれみたいなもんですよ、自分は。笑
今はもうこの名前を受け入れてます。


ナンスケ:
欽ちゃんの番組みたいだよな。
「欽どこ」みたいなwww



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■カナオレ「応援してくれる人がいるから頑張れる」

半袖:
今でもたまに載っているパズルと言えば、カナオレさんもそうですよね。


カナオレ:
はい、ホントたまーにですけど。


半袖:
カナオレは熱狂的なファンが多いですもんね。


カナオレ:
そうですね、まいなすよんさんとか、みのりさんとか。
声優とかアイドルをテーマにした問題をWebに公開してくれてます。
今でも応援してくれる作り手の方がいるのは励みになります。



まいなすよん氏のブログ、「まいなすよんな日々」。
声優をテーマにしたカナオレ作品などが公開されている。
カナオレは言葉のパズルなので、こういったテーマ性を持たせやすいのが他のパズルにはない特色である。


ナンスケ:
声優に、アイドルか。文字通り濃いな。笑
でもみのりさんは俺のことも気にかけてくれるし、今日来てる半袖もそうだ。
一部のファンがいるってことは、パズル文化の継承にもつながる。


ケイスケ:
ボクもぽっつさんがたまに家に遊びに来てくれるッス!


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■サムライン「世界デビュー狙ってます」

半袖:
マックロさんとサムラインさんは、どちらも「計算」をテーマとされてますよね。


ナンスケ:
いまどき計算パズルなんて絶対受け入れられねーよなwww
カックロでさえサクサク路線だもん。


マックロ:
うむ、ナンスケの言う通りじゃ。
我々はまさに時代に取り残されたパズルと言えるのう。


サムライン:
無念でござる・・・



その昔、ニコリのパズルには黒マス系もリンク系もなかった。
カックロをはじめとした「計算系」のパズルや、メイロ、シークワーズ、スケルトンといった昔ながらのパズルしか載っていなかったのだ。
ニコリ社長・鍜治真起氏により発表された「数独」や、読者の投稿により成り立つ“オモパ”文化の始祖と言ってもよい「スリザーリンク」などの誕生により、次第に計算系のパズルは敬遠される方向へ進むこととなる。


黒どこ:
でも「サムライン」って名前はいいですよね。
僕なんかと違ってとっても格好いい。笑


サムライン:
拙者も、我ながら気に入っているでござる。
「侍」の精神を世界に広めていくのが今後の夢でござる。


ナンスケ:
でもニコリ公式の英語名は「SUMLINE」なんだな。
ほら、パズル紹介ページのアドレスが。
台無しじゃんかwwww


サムライン:
今後は「SAMURAING」で売っていくでござる。
現在進行形で縁起もよいでござる。



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■ナンスケ「レギュラーの野郎ども、見とけ」

半袖:
それではそろそろ、放送時間もなくなってきました。
最後に、6人を代表してナンスケさん、何かありますか?


ナンスケ:
えっ?俺に〆させるの?
暴言で終わっちゃうよwww

まーあれだね、今ニコリ本誌にレギュラーで載ってるパズルに言いたいのは、「油断すんな」ってこと。
俺もまさか自分がレギュラーから外れて、別冊にも載らなくなって、最後にゃジャイアントからも解雇される、なんて結末は全く予想してなかったもんね。
ほら、ニコリの巻末ハガキに「好きなパズルはなんですか?」って項目あるじゃん。
あれに名前を書かれなくなったら終わりだってことだよ。
そうならないように、作り手の人はできるだけ問題を作り続けて、本誌に掲載される回数を増やして、解き手の人に気に入ってもらえるようにならなくちゃいけない。
問題を解いてくれる人あってのもんだから、パズルってのは。


カナオレ:
なにシンミリさせようとしてるんだよw


ナンスケ:
あれやっぱおかしいよなこの空気ww
おい!ぬりめいず!ヘルゴルフ!
俺ら6人力合わせればお前らなんてザコだからな!
あーでもLITSを先に蹴落とすほうが現実的かなwww


半袖:
みなさん本日は貴重なお話をありがとうございました。


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あのパズルは今?では、番組で取材してほしいパズルを募集しています。
あなたの思い出エピソードと合わせて半袖までご応募ください。

※この物語はフィクションです。
登場人物は実際のパズルとはあまり関係がありません。

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2017年01月26日

このパズルがあぶない!2017



こんばんわ。半袖です。
毎年恒例「このパズルがあぶない!2017」ノミネートの時間がやってきました。
今年もっとも危ないパズルはなんなのか。カナオレのとなりで肩を組みVサインを出してしまうパズルが現れてしまうのか。
わたくし半袖の考察とともにお送りいたします。

※あぶないパズルとは
現在ニコリ本誌のレギュラーではあるものの、掲載終了が危惧されるパズルのことだ。



◆LITS あぶない度★★★★★


相当にあぶないです。
というか、すでに・・・という可能性も高いですよね。
パズル・ザ・ジャイアントにも最近載っていないですし。
稲葉直貴さんご考案のパズルということで、いわゆるニコリっぽくない?ルールがこのパズルの良さであると思うのですが、そこが敷居の高さにつながってしまっている点も否定できません。
黒マス塗り系ということでライバルも多く、特に数年後に登場した「のりのり」にレギュラーの座を奪われてしまっている印象が強いです。
とはいえ今さらのりのりのような爽やか路線にイメチェンできるとも思えないので、LITSならではのマニアックな方向に進んでいくしか道はないような気がします。
ちなみにニコリ本誌直近6年間(24冊)で3回しか載ってません。
LITSファンの作り手達よ!このままでいいのかー!?


◆ひとりにしてくれ あぶない度★★☆☆☆


いやいや、ひとくれは大丈夫だろー、と思っているアナタ。
その余裕が命取りになる可能性だってあるのです・・・
ニコリで"レギュラー"とされる数字パズルのうち、LITSの次に掲載率が悪いのがひとりにしてくれ(半袖調べ)。
過去6年での掲載回数は6回で、まあ1年に1回は本誌でも見かけているはずなのですが、ここ3年間くらいで著しく掲載回数が減っています。
黒マス分断系パズルとしては「へやわけ」という強力なライバルがおり、見た目的にもキャッチーさが無いのがつらいところ。
かりんさんのようなスペシャリスト的な人が増えてくれば、まだまだ人気は復活すると思うんですけどね。


◆絵が出る系パズル全般 あぶない度★★★☆☆



これだけ解き手需要がある(と思われる)のにニコリ本誌に載らないのは、やっぱり投稿数が少なすぎるのでしょう。
私も最近はさっぱり投稿しておりません。
ステンドグラスの兄貴はすでに故郷で内装業に転職したという未確認情報もあります。未確認情報です。
10×10などの小さいサイズでは、そもそもドット絵のバリエーションがすでに枯渇しているような気もしますね。
17×17くらいを標準サイズにしてしまうのが良いと思うんだけど、それくらいのデカさになると「ドット絵を描く」というパズル制作とは別のセンスも要求されてくるのが作り手泣かせ。
やはり作り手不足問題を解決させないことには掲載数が伸びてこないでしょう。


◆スラローム あぶない度★★★☆☆




前述のひとりにしてくれや波及効果とともに、ニコリ掲載数の下位に低迷するのがスラローム。
波及効果は今年2月の別冊発売が発表されるなど人気再燃の兆候が見られますが、スラロームはここ数年そういった明るい話題が出てきません。
ぬりめいずやヘルゴルフなど新たなレギュラーが誕生した今、ニコリコムにも掲載がないスラロームは割とピンチであるのではないか、というのが私の印象です。
長い旗門やエリア分割的な問題を中心に、まだまだ新しいことができそうなパズルでもあるので、なんとか投稿が増えてほしいなーと願っております。私がスラロームびいきなところもあるんだけど。
ニコリコムに載るようにならねーかなー。


以上、「このパズルがあぶない!2017」でした。
いやーここまで書いときながらアレですが、あまり後ろ向きな意見は言うべきではないよね、と思いつつ、いいやLITSお前はマジで頑張んないと干されるよホント、と警鐘は鳴らし続けていきたいところです。
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2017年01月15日

パズル・ザ・ジャイアントVol.30発売

こんにちわ。半袖です。

さて、本日の日付は1月15日。
今年も「パズル・ザ・ジャイアント」が発売となりました。


パズル・ザ・ジャイアントVol.30


私は昨年と同じく、ぬりかべとスラロームを担当させていただきました。

◆ぬりかべ(3番)
「むずかしめに作ろう」と意識して作った問題。
うーん、むずかしめです。
他のお三方の問題も解いてみたのですが、どうやら今年は皆さんむずかしい。
どの問題も入口はたくさんあって序盤は埋まりやすいと思われるので、解けそうな場所・解けそうな問題からチビチビ埋めて楽しんでいただくとよいかもしれません。

◆スラローム(1番)
こちらはぬりかべとは正反対に、「とにかくやさしく!」を目指した問題。
盤面を4分割して、小さめのスラロームを4問解いていただくイメージで作ってみました。
左下はここ数年テーマとしている長い旗門を入れ込んでみました。ここはちょっと難しめか。
他のエリアは難しいところもなくサクサク進める問題かと思われます。
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2017年01月01日

年賀状パズル

今年もよろしくおねがいします。
http://hansode.from.tv/puzzle/nenga2017.pdf
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2016年12月01日

ニコリ投稿の手引きの手引き

こんにちわ。半袖です。3ヶ月ぶりくらいのブログ更新。
前回はおっぱいについて書きましたが、今回は残念ながら真面目な記事で、おっぱいは登場しません。

パズル通信ニコリは「読者からの投稿」で問題が作られている、というのは皆さんご存じのとおりです。投稿の仕方は本誌内「投稿の手引き」に書かれています。

が、この投稿の手引き、必要最低限の情報しか載っていなくて、わかりづらい部分も多いよなーとたまに思います。
ということで本記事は「投稿の手引きの手引き」ということで、手引きの中で触れられていない部分を多少掘り下げた解説を書いてみようか、と思い立ちました。


1. 問題を作る
まずは、問題を作ってみましょう。
問題を作る、とはですね、いわゆる解くように作れとかうんたらかんたら、、、的な部分は今回解説しません。とりあえず何でもいいので作ってください。

あ、でもココは触れといたほうがよいか。サイズ問題
ニコリのパズルは、その種類によって盤面のサイズが決まっています。このレギュレーションを守らないと、ニコリに原稿が届き封筒が開けられた瞬間にボツです。
ニコリ本誌を見ながら各パズルの盤面サイズを確認しましょう。

(ちなみに例)
◆基本レギュレーション
小サイズ:10×10 中サイズ:17×17 ジャイアント:31×45 SG:50×64
◆間違えやすいもの
・フィルオミノのジャイアントは23×37
・ひとりにしてくれの小サイズは8×8
・ナンバーリンクの中サイズは15×15
・カックロとか数独とか推理パズルとかは知らないのでググれ

ちなみに、ジャイアントとかSGが過去に載ったことなくて、サイズがわからないパズルがありますよね。
こういうときはどうするか・・・?
・・・心配ありません、あなたの手で道を拓けばよいのです
ちなみに私はひとりにしてくれのSGを35×35で投稿したことがあります。
本誌のSGはニコリさんから依頼のものもたまにありますが、最近は自由投稿がメインだと思われますので、みなさんどんどん投稿しましょう。


2. 原稿を作る
問題ができたら、原稿をつくりましょう。
いわゆる「清書」というやつです。

清書はPCでも手書きでも、何でもOKです。
PCならExcelを方眼紙にして盤面を作る人が多いでしょうか。
PencilBoxで問題を作った人は、その盤面を画像保存して出力するのも楽です。
プリンタないよ!という方は、職場からこっそり印刷するとかネカフェ行くとかネットプリント使うとか、いろいろ手段はあります。
手書き派の方は、文房具店で売っている方眼ルーズリーフとかを使いましょう。

さて、この原稿作りにも、いくつか注意しておく点があります。

・「問題と答えの紙は別にしてください」の解釈
投稿の手引きにさらっと書かれている一文です。
別々の紙を1枚ずつ用意するのか?それとも枠だけ別にして一緒の紙でもいいのか?迷ってしまうのですが、これは後者の解釈でOKです(もちろん別々の紙でも大丈夫)。
この一文の意味は、「答えだけ書いて送っても編集部が解きチェックできないから問題は別につけてね」というふうにとらえましょう。
※と、ここまで書いて最新の投稿の手引きを見てみたら、わりとそのへんのこともちゃんと書いてあったのでした

・領域分割系パズルの原稿を作るときの注意点
フィルオミノとか四角に切れのような、点線上に線を引いて盤面を分割していくパズルの原稿をつくるときは、点線の作り方に注意しましょう。これわりと重要ネ。
たとえば点線でなく実線にしてしまったり、点線でも隙間の少ない破線を使ったりすると、あとで編集部の方が解きチェックするときにものすごく解きにくく、解き味を悪くしてしまうことにもつながります。
手書き原稿なら隙間大きめの点線に。PC原稿なら灰色の点線にするのもよいと思います。
(ただしコピーに写らないほどの薄さにはしないようにしましょう)

・答え用紙は手書き解答推奨
pencilboxから原稿を作る場合、PC上で解いたものをそのまま答え用紙として出力することも可能です。
が、投稿する際にはちゃんと手書きで解きチェックしましょう。
思わぬミスが見つかったりとか、手直ししたい部分を見つけられる最後のチャンスですので。
PC画面上で解くのと紙で解くのでは解き味も変わったりするので、そのへんも踏まえ最後は手書きで答えを作るほうがよいと思います。


原稿を作る際の注意点はだいたいそんなところでしょうか。
あとはあれですね、初投稿の人はコメントなんかも付けると採用されやすいかもしれません。
「初めて投稿します><ちゃんと解けるかどうか不安><」
「クラスのみんなで作りました!うちの学校パズルが大ブームです!」
とか書いといて、編集部を泣き落としに掛かりましょう。


3. 原稿を郵送する

本誌の原稿はクロスワード等一部を除き、郵送が原則です。
原稿ができたら封筒に入れ、株式会社ニコリ宛に送りましょう。
このとき、投稿量が多いと82円切手で重量オーバーになってしまう可能性があります。
今月は頑張ったな!と思ったら、奮発して92円切手を堂々と貼りましょう。

本誌の締め切りは2月/5月/8月/11月の月末消印有効。本誌発売日の1ヶ月前(日数で言うと10日くらい前)ですね。
オモパ(2軍パズル含む)と特集パズルは本誌発売翌月10日までなら次号に載るので、最新号を解いて気に入ったオモパがある場合は、積極的に応援投稿しましょう。

ポスト投函では締切間に合わねぇ!という場合は、お近くの大きめな郵便局の「ゆうゆう窓口」に持っていきましょう。日付が変わるまでは当日消印扱いにできます。

見事問題が掲載されたら、あなたのお宅に「掲載誌在中」のハンコが押された封筒が届きます。
そして後日、原稿料振込先とマイナンバー教えてください通知が!さらにさらに経験を積めばパズルの制作依頼も来ちゃったり!?その先に見えるのは、鉛筆一本で原稿料を荒稼ぎする夢のウハウハ生活ね!ヤッター!


と、まあそんなところでしょうか。
ニコリ本誌は初投稿の方の問題もバンバン載る雑誌なので、まだ問題を作ったことがない人はぜひぜひチャレンジしてみてください。
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2016年08月17日

続・外向き3連禁と内向き3連禁とおっぱい

こんにちわ。半袖です。
本日は、2年ほど前に書いたへやわけの記事「外向き3連禁と内向き3連禁とおっぱい」の続きを書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

前回の記事では、
・へやわけの3連禁には「外向き3連禁」と「内向き3連禁」がある。
・おっぱいには「外交的おっぱい」と「内向的おっぱい」がある。
・両者の間には深い関係性があるのではないか?

ということを書かせていただきました。
ここまでのご理解はよろしいでしょうか。

さて前回の記事では、外交的おっぱいの例として夏目理緒を挙げました。
夏目理緒、いいですね。
この記事を書いている2016年8月はまさに「リオオリンピック」開催期間中でありますが、そういえば夏目理緒も「理緒のカーニバル」というDVDを出してましたね。私も持ってます。

ただこの記事で書きたいのは夏目理緒の「外交的おっぱい」ではありません。
「内向的おっぱい」の魅力について書きたいのです。

いや、違います。そうではありません。
おっぱいのことを書きたいのではなく、へやわけの3連禁の魅力について語るうえで、そのわかりやすい例としておっぱいを挙げただけの話であり、おっぱいの話はサクッと終わらせなければいけません。
ニコリのパズルは女性の方もたくさん解いていらっしゃいます。私なんかがおっぱいの話を持ち出して、えぇーニコリのパズル作ってる人ってこんな気持ち悪い人ばっかなの?という悪評が持ち上がったりしたら、ニコリさんにも迷惑がかかるでしょう。

しかしここまで引っ張ってしまった以上、私には「へやわけ」と「おっぱい」について最後まで語る使命があります。
「外向き3連禁」と「内向き3連禁」の違いを理解するうえで、それをおっぱいの特性に置き換えて考える発想は、これまで誰も考えたことのない、新たな気付きを得られる研究内容であることに間違いはありません。

本エントリーは前置きが長くなってしまいましたのでこのあたりで締めますが、次回こそは「内向的おっぱい」とは何か。その魅力とは。そして皆さん注目の、へやわけとおっぱいの関連性とは。について、しっかりと語っていきたいと思います。
それがいつになるかは、私にもわかりません。明日にアップされるかもしれないし、1か月後かもしれない。今回のように2年後のアップかもしれないし、あるいは20年後くらいに暴露的にご披露する可能性もあるでしょう。

「外向き3連禁」と「内向き3連禁」。
そして「外交的おっぱい」と「内向的おっぱい」。
みんなちがって、みんないい。
そんな感じで、本日は締めたいと思います。ありがとうございました。
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2016年08月03日

ナンスケと私。(真面目な記事)

こんにちわ。
猫の半袖Tシャツが女子社員に大好評、半袖です。

さて、ニコリさんから今月10日に、「まるごとパズルナンスケ」という本が出ます。

ナンスケの過去のペンシルパズル本の問題を再録した本で、おそらく私の問題もちょこっと載るかと思われます。パズル界全一のナンスケ愛好家を自負している私としては、久々のナンスケ本ということで本当に楽しみです。

そこで今回は、ナンスケというパズルと私とのこれまでの関わりについて振り返る記事を書き、ブログのアクセス数アップをちゃっかり狙っていこうではないか、という野心溢れるエントリーでございます。

◆ナンスケとの出会い。(解くほう。)
私が初めてナンスケというパズルを解いたのは、ニコリ本誌の31号。なんと今から25年前にさかのぼります。当時は小学3年生とかそれくらいでしょうか。
当時のニコリは、カックロや数独、マックロ、ナンバーリンクあたりが主力メンバー。へやわけもぬりかべもまだこの世に生まれていませんでした。そんなラインナップの中で、私が自力で解くことのできる数少ないパズルが、ナンバーリンクとナンスケでありました。

というのも当時の私、パズルを「理詰めで解く」という作業を理解しておりませんで、カンで解くものと思っていたんです。で、“カンで解ける”ナンリンと、“カンでもそこそこ埋まる”ナンスケだけに手を付けていたのですね。
ニコリの本誌1冊に対しナンスケの問題数は3問とかそれくらいしかないので、もっと解きたいなーと思うようになりました。そこで親にお願いして、初めて買ってもらったペンシルパズル本が「ナンスケ1」だったのですよ。その当時の問題が今回こういう形でまた本になるのだから、なんだか感慨深いものがあります。

◆ナンスケとの出会い。(作るほう。)
中学生になって、パズルの問題を作るようになりました。初投稿はたしか四角に切れとナンバーリンクを送って、四角に切れが採用されたんだったかな?以後、ナンスケもちょこちょこ作るようになり、ちょこちょこ採用されるようになりました。

が、ここで悲しい事件が発生します。
そうです、ナンスケのニコリ本誌レギュラー剥奪です。泣
以後ナンスケを本誌で見かけることはなくなり、年1回のパズル・ザ・ジャイアント(その頃は年2回だっけ?)と、たまに出るパズルBOXくらいでしか解けないパズルとなってしまいました。
それでもナンスケはやっぱり好きなパズルだったので、投稿はコツコツ続けていたように思います。その甲斐あって、わりとパズルBOXには載せていいただいていたかな?という感じです。

◆ジャイアントの依頼が来るようになる。
高校を卒業し、ペンパ本の依頼をいただけるようになりました。
大学1年の5月ですね。たしかひとりにしてくれだったか。
で、その年の秋、翌年出るパズル・ザ・ジャイアントの依頼で初めていただいたのが、「ナンスケ・ザ・ジャイアント」でありました。
いやー、すげぇうれしかったし、このときはかなり気合を入れて作りました。

作り方のベースはすでにあったのですが(というか今もほとんど変わっていない)、大きいサイズを作るのは初めてだったのでかなり苦労したのを覚えています。
発売後の作家新年会に出席した際、安福さんに良い問題でしたよと褒めていただいたのが今でも印象に残っています。
以後、パズル・ザ・ジャイアントにナンスケが載る際はお声掛けいただけるようになり、今に至る、といった感じでしょうか。

◆作るときに気をつけていること。
残念ながらナンスケは人気パズルではないので、掲載されるのは年に1回あるかないか、というところです。皆さんにお会いするたびにこねくり回した問題に出くわすのはよくないと思っているので、とにかく基本に忠実に作ることを心がけています。
特にジャイアントは私が1番、おがわみのりさんが2番、というラインナップになるので、みのりさんの問題との対比がしっかり出るように、というのは心がけているかもしれません。

本当はもっといろんな作家さんの問題が見られるようになるとよいのですが。現状の人気度を考えると、今後ナンスケの問題掲載数が増えていく展開はどう考えてもないよね、というのが悲しいところですね。笑

◆私にとってナンスケとはどんなパズルか。
えぇ!一番好きなパズルですよ!
とか答えて締めようと思ったんだけど、ぶっちゃけそこまで好きかというと、うーんどうだろうか、へやわけ子とナンスケ子の両方から愛の告白されたらへやわけ子選ぶよね、という感じだったりします。まーでも、半袖小料理店ならシェフのおすすめ料理1番手であることには間違いありません。
ナンスケは先ほど名前を出させていただいたおがわみのりさん以外にも、坂本伸幸さんやPukupukuさんなどレジェンドな作家さんが時代を築いてきたパズルですので、ぜひぜひ皆さん、まるごとパズルナンスケをご購入いただいて、30年余に及ぶナンスケの歴史を体感してみてくださいませ。

と、ニコリさんにも喜んでいただけそうな宣伝文句で記事を締めたいと思います。
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2016年04月12日

学生パズル作家を社会人でのパズル界フェードアウトから救う10の方法

こんにちわ。
今年は猫の半袖Tシャツでかわいさアピールの半袖(32歳・独身)です。

さて本日は、表題の件について書いていきましょう。

このブログを見ている元学生の社会人パズル作家のみなさん。
タイトルを見て、ドキッとしたんではないでしょうか。
そう、あなたのことを書いているのですよ・・・

パズル通信ニコリは、読者からのパズル問題投稿で誌面を構成しているパズル雑誌です。
その中でも学生パズル作家がとても多いのが特徴で、私も中学生のときに作家デビューしました。

しかしながら残念なことに、社会人になるとパズルの投稿が減る、もしくはなくなる、依頼が来たらやる、的な、フェードアウトしてしまう方が多いのも現実です。
(わたしです)

そこで本日私が学生諸君に申し上げたいのは、こんなことをしていると君も社会人になってパズル界と疎遠になっちゃうよ、そうならないようにする方法を言うから実践してね、という老害ならではの教訓を述べていきたいと思います。


@授業中にパズルは作るな!(ちょっとならいいけどね)
はい、これです。もうこれ。
これしかないですね。
「授業中」の時間があるのは学生時代だけです。
この時間帯を制作環境の主軸に置いている方は、社会人になってからどうしてもパズルに充てる時間が減ってしまいます。
授業も聞かなくなりますから、高校生は大学進学に影響が出ますし、大学生は進級が際どくなります。
おぉっ!誰のことだー!?おれのことだー!!
授業中はしっかり勉強して、模範的な学生生活を送りましょう。

A通学時間を活用しろ!
電車などで通学をしている方は、この時間でパズルを作る習慣をつけるとよいかもしれません。
社会人になったら「通勤時間」として同じように時間を使うことができます。
いや、通勤の満員電車でパズル作るとか無理じゃね?とお思いのあなた。
そうですね、そういう意見もあります。
しかしながら忙しい社会人は、そんなエクストリームな環境でもパズルの時間を作っていかないといけないのです。
わかったか!学生諸君!

B忙しい社会人にはなるな!
そう、そもそも忙しいことが悪なのです。
朝9時から出勤して、がんばって仕事して、残業もわりとあって、10時とかに家に帰って、ご飯食べてお酒とか飲んで、あらあらもう夜中の12時。わたしはいつパズルを作ればいいのかしら。
そんな社畜社会人にならないためにも、できればホワイトな労務環境の仕事に就くのが理想ですよね。

C作るだけではなく、解け!
これはわりと真面目な話です。
いや、1から3も真面目ですけどね。
これは作り手それぞれによると思いますが、やはり問題を作るにあたり、人の問題を解く作業をないがしろにするのはよくありません。
社会人になるとどうしても解く時間が少なくなり、作る時間を優先させてしまいます。
ニコリ本誌や別冊、ペンパ本など、学生時代からしっかり解く習慣をつくっておきましょう。
「あーおれ今回のジャイアント1問も解いてねーわー、つれーわーカァーッ」みたいな大人はかっこよくありません。
あれあれ?誰のことでしょう?
わたしですねーーーーー!!!!

Dニコリコムに入会しろ!
そう、つまりそういうことなんだよなぁ・・・
解く時間を意識的に作るために、ニコリコムに入会しましょう。
いやいや俺学生だし。そんなお金払う余裕のないよ、という方。
安心してください、問題掲載で資金を稼げばよいのです。
ニコリコムに入会する。いろんな問題を解く。解いた問題を参考に問題を作る。そして掲載される。
いやー、これでみんなもパズル充まちがいなしです。

Eパズル界の交友を広めておけ!
大学のパズルサークルに入ったり、ニコリ主催のオフ会に参加したり、twitterでパズルのことを書き始めたり、など。
学生のうちからパズル関連のイベントごとに参加するようにしておくと、社会人になってからも趣味でのつながりができ、パズルを続けることができるでしょう。
意外とパズルに飽きちゃってフェードアウト、って方もいるでしょうからね。
交友関係を作っておけば、少なくとも人脈面でパズルから離れることはありません。
俺が学生のころはなー、ムニャムニャ・・・的なありがたいお話も聞けるかもしれませんね。

F彼氏・彼女を作れ!
だんだんいい加減な10の理由になってきました。
これはどういうことかといいますと、仮に学生時代、あまり色恋沙汰なく日々を過ごしてしまいますと、いざ社会人になり、恋人ができて結婚できた、となった際に、自分の時間を確保するのが難しくなるのではないか、という半袖的観測ですね。
「おとーさん!パズルばっか作ってないで遊ぼ!」
「ねぇアナタ、休みなんだし映画でも連れてってよ!」
「うるさい!おれは今日中にこの問題を完成させないといけないんだ!プンプン!」
こんな悲しい週末を迎えないよう、学生のうちから異性のパートナーを見つけ、その環境の中でパズル制作に勤しむべきではないでしょうか。
特に結婚後、おこづかい制になる方は、パズル制作での稼ぎが重要になります。
ただし、あなたが結婚できるかどうかはここでは別の話であります。
特に伴侶がおらず、寂しい30代独身生活を送っているパズル作家もいる、という話も聞きますね、うん。


GHIは思いつかなかったので、おわりだよ!
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2016年04月04日

ニコリ152号のリモネン氏へやわけSGを語る。

こんにちわ。
Everyday, ショートスリーブ!
半袖です。

本日は、表題の件について書きたいと思います。
書きたいと・・・思います・・・
うぅっ、頭が・・・

なぜ頭が重いのかといいますと。
思い起こせば、忘れもしない半年前の2015年9月。
私はニコリ出版物メールに記載された152号紹介文に、胸を弾ませておりました。

>>>
・・・今号では「オモロパズルのできるまで」の
コーナーで、かなり大きな動きがあり必見。とじこみではクロスワード
のほか、カックロ、へやわけ、ましゅが巨大サイズで解けます。
ほか、
連載読み物もコンテストも充実。・・・
>>>


ハイ、キタコレ!と。
152号向けに、へやわけのスーパージャイアント問題を投稿していたのです私。
へやわけのSGなんか相当の物好きじゃなきゃ送らないし、こりゃー載っちゃったなーと余裕をぶっこいていたわけですね。

しかし・・・
9月10日を過ぎても、なかなか掲載誌は届きません。
いやー配達ミスかー困っちゃうなー、いやしかしそれにしても遅いなー、まーもう少し待ってみるか、と。

・・・そして、30年の月日が流れたのです・・・



という長い前フリを経て、本日は(同時投稿の私のへやわけSGがボツになり)152号に掲載されたリモネンさんのへやわけSGについて書きます。

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さて、結論から言ってしまいますと、このリモネンへやわけSGは名作です。
私のSGなんぞ箸にも棒にもかからぬくらいに。
いや、棒っきれくらいにはかかりますかね。まーいいんですボツはボツだから。
だいじょうぶだよ半袖くん!自信持って!
(いま、涙を流しながらこの文章を書いています)

リモネンさんのパーソナルな部分を掘り下げてみましょう。
私はたぶんリモネンさんに直接お会いしたことはないのですが、お名前でググってみるとどうやら『京都大学パズル同好会』のメンバーのようです。
かの有名なチェバの定理氏(ビラがパズルの人)が作ったパズルサークルですね。
ということで、学生作家勢の方はお会いしたことのある方も多いかもしれません。

私の記憶では、数年前にいきなりスリザーリンクのスーパージャイアントをニコリ本誌に掲載して、その後もスリリン中心にSGをバンバン載せてらっしゃる感じじゃなかったかなと記憶してます。
(間違ってたらすんません)

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そして今回のへやわけSGの話にうつりましょう。
(わりと問題に関するネタバレ入ってますので注意)

入口は盤面全体各所に散らばせた形。
いろんな見せ方を反復的に使っているのが特徴的で、部屋割りの見た目も華やか。
このあたりはにゃんこばずうか氏のへやわけSGを彷彿とさせます。

が、解き進めてみるとちょっとにゃんばず氏とは違う感じで、どちらかというとリモネン氏自身のスリリンSGの特徴的なアプローチを、へやわけバージョンに置き換えて作っているのかなーという印象がありました。
手筋から入るのではなく、部屋の並べ方(スリリンでいうところの表出数字位置)から新たな展開を見つける、という感じの。
そういう意味で考えると、チェバ氏とかアセトニトリル氏とかのへやわけにも相通じる部分がありますかね。
下部の「腹の白」の連発なんかも特徴的で、今まで見たことのない新鮮な解き筋が味わえます。

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で、中盤をサクサク進めて終盤の盤面中央部。
4in3×3の連発地帯が、多くの人にとってこの問題の最終地点になります。

このエリアもリモネンさんならではの工夫?を感じました。
端からの分断禁で難易度の高い展開にもできるところを、分断禁は極力使わず、三連禁主体の確定で盤面を埋めています。
ドロドロの昼ドラ愛憎劇的展開を避けて、いろいろあったけどァタシたちズッ友だょ・・・的さわやかな青春ドラマに落ち着けているわけですね。
このあたりは学ばなければなりません。わりと私くらいの世代のへやわけ作家は、ドロドロ昼ドラ愛憎劇展開が好きな気がするので。
(実際、ボツになった私の問題も15in5×なんちゃらみたいな牡丹と薔薇的部屋が入っていました)

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ということで、お手元にニコリ152号がないと何のこっちゃらな内容のレビューでしたが、ざーっと書いてみました。
またリモネンさんの大きなへやわけ解いてみたいですね。
でも本誌は投稿被るといやだから、投稿タイミングを裏で交渉したりしようか!なんてね!
いやいや今度は私が載せますので。
私のへやわけ作りもここ数年変わらず、ホワイトニングと大規模分断禁でまったりじっくりな問題が多かったのですが、そろそろ新しいことにもチャレンジしていかねばならないなあ、でも牡丹と薔薇もいいよね、と感じるきっかけとなる、素晴らしい問題でした。
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2016年01月12日

パズル・ザ・ジャイアントvol.29発売。

空をみろあれはなんだ!?
鳥か!?飛行機か!?
ファサッ(手に取って)・・・ぬ、布製品・・!?
こ、これは・・・は、半袖だあああああああっ

こんばんわ。半袖です。
いやー、ひさびさのブログ更新ですね。
昨年の記事UPが2件。一昨年が6件。その前の年が1件。
なかなか安定感が出てきたんじゃないかと思います。

そんな安定感抜群の本ブログですが、今年もこの告知をする日がやってまいりました。
「パズル・ザ・ジャイアントvol.29」発売でございます。

http://www.nikoli.co.jp/ja/publication/various/pg/

今回は「スラローム」の2番と「ぬりかべ」の2番を担当いたしました。


●スラローム2番
昨年に続き2回目のご依頼。
ブログでも何度か記事を書いた長い旗門シリーズを今年も掘り起こしておるのですが、ちょっと使い方をアレンジしつつ作問いたしました。

子ども「えぇー?お母さん今日も長ネギのみそ汁〜?長ネギ飽きたよ〜」
母「うふふ。長ネギは長ネギでも、こんな使い方もあるのよ。チロリン♪」
子ども「わぁー!長ネギの・・・ベーコン巻きだー!」
という感じの長い旗門ですので、ぜひご賞味ください。


●ぬりかべ2番
ジャイアントシリーズでは初めてご依頼をいただいたパズルです。
初回ということで、基本に忠実に。
オールドファンに納得いただきつつ、初めて本書を手に取る初心者も(頑張れば)解ける、ザ・スタンダードな問題を目指しました。

車で言えばトヨタ・プリウス。
犬で言えばラブラドール。
野球で言えば3割20本は固いかなといったところです。


以上、今年もよろしくお願いいたします。
さぁー、今年はあと何件記事がアップされるんでしょうね。
見ててくださいよーみなさん。
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2015年06月12日

あのパズルは今? 〜ナンロー編〜

半袖:
こんにちわ。
本日より始まりました新番組「あのパズルは今?」レポーターの半袖です。

ニコリ本誌に現在掲載されているレギュラーパズルは、わずか10数種類。
これまで数百の新作オモパが生まれてきたにもかかわらず、その多くは別冊の隅に追いやられたり、Webのどっかに細々生息したり、といった日陰の人生を歩んでいます。

本番組ではそんな、日の当たらない人生を歩んでいるオモパにスポットを当て、なぜスターダムにのし上がることができなかったのか。そして今は何をしているのか。パズル本人への直撃取材という形でレポートしたいと思います。


ということで本日取り上げる「あのパズルは今?」は、ナンロー。
2000年に発売されたニコリ92号に掲載されたオモパだ。
領域内にぬりかべのような感じで数字を入れていく、マニアックな解き筋が人気となったパズルである。
誕生から15年。いったいナンロー氏は今なにをしているのだろうか…
ちなみにナンローはこんなパズルです

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取材陣が向かったのは、都内某所。
オフィスビルが立ち並ぶ一角に、壁一面に数字が描かれた建物が立っている。


半袖:
ナンロー氏はどうやら現在、このオフィスで働いているんだそうです。
いったい何の会社なんでしょうか。
それでは中に入ってみましょう。


恐る恐る建物に入る半袖。
彼を待ち構えていたのは・・・?


???:
やあ半袖君。いらっしゃい。


半袖:
あなたはもしや・・・フィルオミノ氏!?


-----------------------------------------------------------

そう、ここはフィルオミノ氏が経営している、"株式会社数字入れパズル"。
フィルオミノ氏はこの会社の会長を務めているのだ。



フィルオミノ:
ようこそ私の会社へ。さあ、中へどうぞ。


半袖:
フィルオミノさんが会社経営をされているなんて、全然知りませんでした!
それではお邪魔します。



半袖氏が通されたのは数字パズル社の応接室。
そこにはニコリでこれまで発表された、数々の数字系パズルが飾られていた。


フィルオミノ:
この部屋は、歴代の数字パズルのショールームにもなっているんだ。
どうだ、壮観だろ?


半袖:
はい、数字ばかりで目がクラクラしてきますね・・・
なつかしいパズルもちらほら。
ところで株式会社数字入れパズルでは、どんな仕事をされているんですか?


フィルオミノ:
おもにニコリ社の出版物向けに、フィルオミノを中心とした数字パズルを制作している。
カックロ社や数独社とも連携して、厳しい市場の中いろんな問題を発表してるんだ。


半袖:
へぇー、そうなんですねー。


フィルオミノ:
僕はこの会社の3代目の代表をやっている。
おかげさまで経営は、昇り調子とはいかないまでも、そこそこ順調だよ。


半袖:
フィルオミノはいまでも人気のパズルですもんね。
私もよく御社のフィルオミノを解かせていただいてます。

ところで、本日こちらにお伺いしたのは・・・


フィルオミノ:
あぁ、聞いているよ。
ナンロー君の取材だろ?


半袖:
はい。
ナンローさんはいまこちらの会社で働いていらっしゃるんですか?


フィルオミノ:
そうなんだよ。
案内するよ。




応接室をあとにした半袖氏は、フィルオミノ会長の案内で地下1階に通された。
そこは様々な機械が鎮座する、出版社の印刷場のような空間だ。



半袖:
なんだか工場みたいな部屋ですね。
こちらでは何をされているんですか?


フィルオミノ:
このフロアでは、出荷用のフィルオミノの枠を印刷している。
サイズは10×10、17×17など定型サイズが中心だ。


半袖:
へぇー、パズルの枠作りって、すべて機械でオートメーション化されているんですね。
知りませんでした。


フィルオミノ:
どこの会社もこんな感じだと思うよ。
そしてあそこで検品作業をしているのが・・・


半袖:
・・・!?



全身白い作業服に身を包んだその男性。
15年の月日は感じさせるものの、まさしくナンロー氏その人だ。



半袖:
ナンローさん、こんにちわ!
おひさしぶりです!


ナンロー:
半袖さんこんにちわ!ナンローです。
いやー、15年ぶりですかね。


半袖:
ひさびさに会えてうれしいです!
ちょっとお話を聞かせていただいてもよろしいですか?



ナンロー氏は現在、株式会社数字入れパズルで働いていた。
このラインに入ってすでに10年あまりになる、大ベテランだ。



ナンロー:
私は今、フィルオミノの盤面の検品ラインに入っているんです。
17×17の盤面が16とかになっていないか、インクはにじんでいないか。
機械で判別できないところはどうしても手作業になってしまうんですよね。


半袖:
職人の技ですね!
さすが数字系パズルで一世を風靡しただけのことはあります。


ナンロー:
いやいや、私なんてまだまだですよ。
今はまだフィルオミノ制作とはいえ、枠を作っているだけですし。
将来的には数字入れの部署で働きたいという夢がありますね。
やっぱり花形の部門だし、フィルオミノ作りにはナンローの手筋なんかも応用できますから。



将来の夢を生き生きとした目で語るナンロー氏に、半袖氏は少し胸をなでおろした。



フィルオミノ:
わが社では多くの数字パズルOBが働いているんだ。
みんな今ではより良いフィルオミノを作ろうと、目標に向かって頑張っているよ。
ほら、あっちで数字入れ作業をしているのが・・・


???:
半袖さん!お久しぶりです!


半袖:
も、もしかして、、、数コロさん・・・!?


数コロ:
いやー、ナンロー君なんかより僕の方がよっぽど「あのパズルは今?」だよ。(笑)


ナンロー:
数コロ先輩もいっしょに、僕らのなにがいけなかったのか語りましょうか。(笑)



応接間に戻り、過去の自分を語り出すナンロー氏と数コロ氏。



ナンロー:
今思い返せば・・・
ちょっとマニアックすぎたのかな。。。


半袖:
手筋のことですね。
でもナンローっていろんな難易度の問題つくれるし、僕は好きでしたよ。


フィルオミノ:
いいパズルの条件は、作り手・解き手それぞれに人気がでるパズルだ。
上から目線で申し訳ないけど(笑)。
ナンロー君は確かに作り手人気は高かったが、マニアックな手筋が災いして解き手の人気がいまいち上がらなかったのが失敗だったよね。


数コロ:
2×2カタマリ禁止ルールとか隣接禁、他のパズルと似た手筋が多かったのも不運だったかもね。


ナンロー:
そうなんです。
僕らしさ、ナンローらしさとは何なのか、を自問自答する日々でした。
だんだん投稿も少なくなって、ちょっと当時はつらかったですね。


半袖:
数コロさんはご自身のことをどうお考えですか?


数コロ:
僕は今でも、数コロというパズルはいいパズルだと思っているんです。
でも、、、やっぱりフィルオミノ君には勝てなかったな。


フィルオミノ:
数コロさんは僕の2つ上の先輩なんだ。
僕がここまで来れたのも数コロさんのおかげだと思っている。


数コロ:
しょせん僕は4までの数字しか使えませんからね。
フィルオミノ君みたいに、いきなり25発生!みたいなドラマチックな展開にできない。


一同:
(笑)

半袖:
でもなんか、みなさん今では楽しく働いていらっしゃるようで安心しました。


数コロ:
僕もそうだしナンロー君もそうだけど、フィルオミノに応用できる手筋っていろいろあるんだ。
今は僕たちの過去の財産をどうやってフィルオミノに活かしていくか、みんなで日々考える毎日ですよ。


フィルオミノ:
なんてったって我が社は、芽の出なかった数字パズルがうじゃうじゃいるからなぁ。(笑)



実際取材中にも職員たちが「半袖さんお久しぶりです!」と声をかけてきた。
しかしその多くは名前が思い出せぬ、マニアックな数字パズルたちであった。。。



半袖:
それではナンローさん。
最後に視聴者の方へメッセージを。


ナンロー:
みなさん、僕のパズルを楽しんでいただきありがとうございました。
幸いナンローは、Web上に有史の方が制作ツールを残してくれました。
これからも細々と応援していただければうれしいです。


半袖:
きっとフィルオミノに続く数字系パズルが、今後も出てきてくれるはずです。
フィルオミノ社の未来に期待ましょう!



あのパズルは今?では、番組で取材してほしいパズルを募集しています。
あなたの思い出エピソードと合わせて半袖までご応募ください!

※この物語はフィクションです。
登場人物は実際のパズルとはあまり関係がありません。

posted by 半袖 at 18:51| Comment(1) | TrackBack(0) | パズル

2015年01月15日

続々・スラロームの長い旗門

スラロームの長い旗門
http://hansodehansode.sblo.jp/article/41681937.html
続・スラロームの長い旗門
http://hansodehansode.sblo.jp/article/55938055.html

シリーズ3回目。
5年の歳月をかけ、再度このテーマを掘り起こします。

これまでのおさらいとしましては、スラロームで長い旗門を盤面に入れると、どうしても旗門の端を線が通ってしまう。なんとかしてこれを真ん中に通す方法はないのか。という問いに対し、アァッ!らめぇ!真ん中通っちゃうぅ!などと言及したのが前回の記事でした。

その後の経過としては、裄紘さんがブログで「閉鎖空間」という手筋を紹介し、おぉっ、これでついにスラロームの時代が来るな。と確信したのが2012年末。

あれから2年、スラローム嬢はバー「nikoli」ですっかり場末のスペースに追い込まれ、お店も休みがちな日々が続いていた…といった感じで物語調にまとめると楽しいね、と最近思っているわたくしですが、今回は真面目に書こう。

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そうです、パズル・ザ・ジャイアントvol.28が発売となりまして。
わたくしはフィルオミノとスラロームを担当しました。

まさかスラロームの依頼が来るとは思っていなかったのでビックリしたのだけど、いやースラローム作るなら、こりゃー長い旗門に対する何らかのアンサーは示さなきゃならんだろう、とおもい制作したのが今回の問題であります。

きっとまだ解いていない人が多いのであんまり言及できないのですが、簡単に言えば
「長い旗門を1行おきに平行に配置する」
というもので、


これをやるとどうなるのか、ですが、まーあれだ、そういうことなんだって。

とにもかくにも、ですよ。
今回のスラロームは4問ともかなり個性あふれる問題が揃っていて、とっても楽しいです。
みなさんジャンジャン解いて、ジャンジャン問題送っちゃいましょう。
2015年は本誌にもそこそこ載るくらいに人気復活することを祈っております。
posted by 半袖 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2014年12月23日

外向き3連禁と内向き3連禁とおっぱい

みなさんこんにちわ。半袖です。
本日は、表題の件について語りたいと思います。

まず、外向き3連禁と内向き3連禁について。
これは、へやわけの基本手筋「3連禁」の区分法のひとつです。
黒マスの決め方により、「外向き」と「内向き」に分けられます。


外向き3連禁の特徴は、
●派手
●波及効果が大きい
●手筋の主張が強い
などの特徴があります。

対して内向き3連禁はというと、
●地味
●波及効果が小さい
●手筋の主張が弱い
といったかんじですね。

中学校の同じクラスの女子で例えると、外向き3連禁は見た目が派手で、バスケ部とかに所属していて、リーダーシップを張っていくタイプ。
内向き3連禁は、吹奏楽部とかに所属していて、どちらかというと地味。
みたいなかんじですね。

ここまではよろしいでしょうか。
で、ここからが問題なのですが、おっぱいには「外交的おっぱい」と「内向的おっぱい」があり、それはへやわけの3連禁の区分との共通点があるのではないか、という話です。

それぞれの例を挙げて紹介しますと、

まず「外交的おっぱい」の例として「夏目理緒」を挙げてみましょう。
半月ほど前、わたくしの中で空前の夏目理緒リバイバルブームが起こりました。
DVDをいくつか買って、はじめのうちはヴォースゲー、ってかんじだったのですが、どうにもすぐに飽きてしまうんですよね。
おっぱい自体はいいおっぱいなんだけど、ホラホラ〜私のおっぱいを見たいんでしょ、的な主張が強すぎて、いまいち惹かれるものがないんですね。

では「内向的おっぱい」はどういったものか、といいますと、

いやーだめだ、これ以上書くとパズル界における半袖氏のポジションが危うくなってしまう。
ここからが半袖のおっぱい論の核心と、へやわけ3連禁との蜜月な関係に迫る内容で、おもしろくなる予定だったんだけどなー。

いやー残念だなー
posted by 半袖 at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2014年11月20日

ヘルゴルフの話

・・・ぱ、パー7・・・?
私は自分の目を疑った。
うん、パー7だ。手元のスコアカードには、たしかに「7」の表記がある。
世界的に見れば、パー6のホールがあるゴルフ場は少なくはない。しかし「7」となると、ほんの数えるほどしかなかったはずだ。世界的にも珍しいパー7ホールが、こんな下町のど真ん中にあったなんて・・・

そもそもコースマップからおかしい。
10×10のマス目に、謎の記号がいろいろ書いてある。
丸付き数字はおそらく、そのホールのパーセーブ打数を表しているのだろう。
Fの表記はここだけだから、私はいまこの左上の位置にいることになる。

まあ細かいことはいい。とりあえずティーショットを打とう。

・・・!?
か、体が、タテヨコ90度にしか動かない・・・!?
いったいこのゴルフ場は・・・うごごごっ!



さて、唐突に話を始めてしまったが、事の発端は2週間前にさかのぼる。
「東京の蔵前に、ちょっとおもしろいゴルフ場があるらしいぜ。なんでも、そのゴルフ場でプレイしたものは10日以内に・・・う、うわぁああああ〜!」

・・・10日以内に、ゴルフができない体になる。
友人は私にそんな電話をしている最中、エサをねだる飼い猫の不意打ちにあい、右肩に致命傷を負った。
そう、噂が現実のものとなってしまったのだ。

許せない・・・
あんなにゴルフが好きだったアイツの、唯一の楽しみを奪いやがって・・・
次の日私が蔵前に足を運んだのは、当然の成り行きだったのかもしれない。

ゴルフ場はすぐ見つかった。
いや、見つかったという表現は適切ではないだろう。
友人に教えられた住所へ向かうと、そこに立っていたのは黒い外壁の一般住宅。
雑居ビルが立ち並ぶこのあたりの雰囲気からは異質に見えるが、少なくともゴルフ場でないことは確かだ。
あれ?間違えたかな・・・
立ち去ろうとしたそのとき、その表札の文字が目に飛び込んできたのだ。

“HELL GOLF”・・・

思わず私は息を飲んだ。
そして一度深呼吸をして、ドアのインターフォンを押した。

(次回へ続く)
(あまり関係ないけどヘルゴルフのルールはこちら
posted by 半袖 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル