2019年05月03日

外向き3連禁と内向き3連禁とおっぱい 〜3rd Season〜

こんにちわ。
おっぱい大好き半袖です。
へやわけも好きだぜ。

へやわけの「外向き3連禁」と「内向き3連禁」、そして「おっぱい」との関連性について語る本シリーズ。
【初回】外向き3連禁と内向き3連禁とおっぱい
【2回目】続・外向き3連禁と内向き3連禁とおっぱい
3年ぶりに続編を書く決意に至りました。
よろしくお願いいたします。

なぜ、このタイミングでおっぱいなのか。

若手パズル作家・トクナキラさんが先日出した本「東大パズル王 世界でいちばんアツいパズル」で、へやわけが紹介されていたからであります。


東大パズル王 世界でいちばんアツいパズル


ニコリのパズルが何種類か載っており、最後の章がへやわけでした。
そしてなんと、へやわけ用語の解説の中に「外向き3連禁」「内向き3連禁」が載っているではありませんか。
いやー大丈夫なんでしょうか。

というのも、いま「外向き3連禁」でググると、私のおっぱいブログしかヒットしません。


これではトクナキラ氏の本でへやわけのことを知った青少年に悪影響を及ぼしかねない・・・
ここは一発、3連禁について真面目に語るトピックを更新しといて、お茶を濁そうではないか、というところですね。
おっぱい好きのみんな、ごめんな!


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◆外向き3連禁と内向き3連禁のおさらい

そもそも、外向き3連禁と内向き3連禁とはどのような手筋だったか、というところからおさらいしましょう。
初回の記事の図を再掲。



「3連禁」は、「白マスが3部屋以上にわたって続いてはいけない」というへやわけのアイデンティティ的ルール。
このルールに反するための黒マスが確定するのですが、この黒マスの確定の仕方が「外側」か「内側」か、というのが両者の違いです。
白マスの外側に黒マスが入るのが「外向き3連禁」、白マスの間に黒マスが入るのが「内向き3連禁」ですね。


◆解くときは「外向き」「内向き」そんなに関係ない。

しかしみなさん、へやわけを解くときに「おっ、これは外向きだな。」とか、「内向きだね!」とか、意識することってありますでしょうか。
たぶんないですよね。
「このマスは3連禁で黒マス。」くらいの認識で解き進めていくのが普通だと思います。

「外向き3連禁」「内向き3連禁」はへやわけを作るときに意識するもので、次の展開を「外向き」にするか「内向き」にするか、的な考えを巡らせる際に使うもののような気がします。
実戦例で試してみましょう。


◆「外向き」「内向き」それぞれの活用法



盤面端に3in2×3の入口を配置したところです。
まずは「外向き3連禁」を入れてみましょう。



3の部屋の下を区切って、が外向き3連禁で黒マスに決まりました。
定番の展開ですね。
このあとどのように展開をつなげるかですが、さきほど書いた通り外向き3連禁は白マスの外側に黒マスが決まるため、さらに周辺へ黒マスを波及させるような主張の激しい展開が向いています。



こんなかんじに、豪快にドーンっとね。
おっぱいで言うところの、グラビアアイドルがDVD冒頭から水着でビーチをランニングしてドーンっ!みたいな感じです。まちがいない。
下の2の部屋のやつは方向転換入れてテクニカルな感じなので、DVD中盤のオイルマッサージ的なイメージかな。うん。

青少年のみんな、ごめん!!!!!


つづいて「内向き3連禁」です。



3の部屋の下に0の部屋を入れて、を黒マスに確定させました。
先ほどとは違い、黒マスが白マスの間に埋まっているのがわかりますでしょうか。
内向きの場合、外向き3連禁のように黒マスを豪快に連ねていくのは難しいので、両側に入った白マス()など、数少ない手掛かりを繋げながら次の展開へつなげていきます。
以下、例。



3の部屋と0の部屋の間を3in2×5の部屋にして、先ほどのを活用。2×2の空間を作ります。
さらに2の部屋をくっつけて「方向転換」で3in2×5を確定させました。

外向き3連禁と比べると、最初に確定した黒マス自体の主張は少なく地味ですが、その後の展開をうまく誘導すれば意外と効いてくるのが内向き3連禁のいいところです。一見派手に見せないところがポイントね。

おっぱいで言うところの、なんとなく映画見てたらアレ?この女優さん意外と・・・?みたいなやつですね。隠れなんちゃら的なね。

青少年のみなさん、半袖のことは嫌いでも、へやわけのことは嫌いにならないでください。


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ということで、「外向き3連禁」「内向き3連禁」改めての解説でした。
へやわけ制作時は基本的に外向きのほうが登場頻度が多く、その後の展開もいろんなバリエーションにつなげられるので楽です。
内向きはその後の展開をある程度先読む必要がありますが、うまく決まればかっこいい形に着地させることもできるので、狙えそうなポイントが出てきたら積極的に使ってみましょう。
posted by 半袖 at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2019年04月21日

並列ループ禁を仕掛ける。ましゅ24×14(たいへん)

ましゅ24×14A(たいへん★★☆)

→ぱずぷれで解く




左半分くらい埋まったところ。
長方形の空間に通さない、的な展開を連発してみましたが、飽きたのでここからは別のことをやりましょう。
今回は「並列ループ禁」(小さいループの線が2本伸びてくやつ)的な手筋を入れてみます。


中央の小ループを、赤点線のような感じで並列に誘導します。
やり方としましては、黄色網掛けのマスに外側の赤点線が侵入しないよう、壁を作る感じで進めればよいです。


はい

はい

はい。
ましゅ警察の者にサイレン鳴らされそうな雑っぷりだが。

黒丸を2つ連続で並べるのが常套手段で、これを使うと外側の点線に押し出される形で黒丸の線も外へ飛び出します(3枚目画像の)。


もう一度。
今度は下の小ループを赤点線で並列繋ぎします。


こんなかんじで。
はいそこ、サイレン鳴らさない。


もう一発。
あんまり連発すると解くほうも飽きちゃうので、ほどほどがよいのですが。


外周でやるのが作りやすいので、端に小ループが発生したらこの展開を検討してみてはいかがでしょうか。
posted by 半袖 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2019年04月20日

幅4以上の大部屋作成。へやわけ24×14(アゼン)

へやわけ24×14E(アゼン)

→ぱずぷれで解く


へやわけ制作中盤戦。
上部の展開からの黒マスが確定した場面です。
ここから右側に大部屋を組み込む展開を考えます。

いちばん手っ取り早いのは、の3マス右のマスを黒マスに誘導する案。


を黒マスにできれば、の間が白マスで分割されるので、赤点線で大部屋を考えるような展開が期待できそうです。


というわけで例えばこんなかんじ。
上のブロックはこのまま黒マス4つでいけそうですね。
問題は下のブロック。
黒マス3つは分断禁で入らないので黒マス2つを入れることになりますが、そのためにはの未確定マスが邪魔です。
ここをつぶしにいきましょう。



即興部屋+分断禁でこんなかんじでどうでしょうか。
これでめでたくの未確定マスをつぶすことができました。


無事、8in6×4の大部屋が完成です。
おさらいしますと、幅4の大部屋を作るときは


軸になる黒マス()の3マス横に黒マス()を置くのが定石。
この布石には趙治勲先生もきっとご満悦ですね。
posted by 半袖 at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2019年04月18日

一手戻って修正。へやわけ24×14(たいへん)

へやわけ24×14D(たいへん★☆☆)

→ぱずぷれで解く


へやわけ制作終盤。
4in3×4(赤点線)の方向転換で3つ黒マスを入れたところです。

このあとどうフィニッシュさせるか。
まず思いついたのは上部を3in3×4にしてしまう案。



上級手筋「限界線の攻防」の応用的な感じで、2×3の点線内に黒マスを詰めてしまうと矛盾するのでが黒マス。
ここが黒マスだとは白マスなので残りが2in2×2で残ります。
ということで下図のように確定するのですが、



いやーこれはどうなんでしょう。
ここまでの展開的に難しい手筋はあまり入れていないし、の確定が「分断禁」でなく「矛盾」で着地してるのもあまりキレイではありません。
↓参考


ということで3in3×4を入れるのはやめて、ほかのフィニッシュを目指しましょう。


うーん


うーん

ダメです。どれもいまいちです。
ということで、一手戻って考えることにしました。


そもそも、4in3×4を入れたのがよくなかったのかもしれません。
ということでここを3in3×3にしてみます。


これでも分断禁が誘導する白マス()ができてるので、まー良しとしましょう。

今度はどうなるか。


うむ


うむ。
まーこんなかんじっすかね。
1×2の部屋の処理がやや気になるが。

ということで、展開がうまくいかないので一手戻ったらなんとかなった、という例でした。
posted by 半袖 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2019年03月18日

ニコリ166号

こんにちわ。半袖です。
今月はニコリ本誌の発売日。10日に「ニコリ166号」が出ました。


パズル通信ニコリ166号


私の問題もいくつか掲載いただきました。
ありがとうございます!

◆ダブルチョコ1番
やったぜ3号連続掲載。
今回も一番やさしい問題を担当しました。
数字をたくさん入れてみましたが、らくらく問題のアプローチとしてはわかりやすい手法のひとつだとおもいます。

ダブルチョコは私の中で未だに最も旬なパズルでして、







今後もTwitterやブログでいろいろ書いていこうとおもいます。
2つ目の突然発生ルールに関する記述。
その後いろいろ考えたのですが、下半分の記述はどうでもよくて、上半分のとっかかり部分をいかにうまく見せるか(気付かせるか)、が重要な気がします。
ここをちゃんとやらないと、単なる試行錯誤な問題にも見えかねないので。
このあたりを2軍修行で磨いていきましょう。


◆のらねこマップ(新作)
ひさびさに新オモパを載せていただきました。
小学5年のころ、夏休みの自由研究で猫の行動範囲を調べる研究をしたのですが、そんな感じのパズルです。
正直なところあんまり奥は深くない気はするので(笑)、ルール改変とかで化けるかどうか、あるいは解き手人気でどこまで成長できるか、あたりに期待しつつ見守りたいとおもいます。
モグラ好き人口よりはネコ好き人口のほうが多いでしょうしね。

ちなみにルール改変するなら(3)の猫数字ルールをどうにかしたい。
これが目立ってしまうと単なる面積ブロックなので。


◆へやわけ2番
本誌ではわりと久々掲載な気がする小サイズへやわけ。
内容としましては、相も変わらずホワイトニングと内向き3連禁と0の部屋のゴリ押し問題であります。
しょうがない。こういうのが好きだから。


そして3月は、ニコリクラブ向けの限定冊子4種もリリースされました。
そのうちの2冊「あぜん坊パズル傑作選」と「へやわけクロニクル」にも何問か掲載いただきました。

へやわけクロニクルの最終問題86番(108号13番)。
いやーこれは懐かしいです。
0の部屋とホワイトニングをこれでもかと入れ込んだ問題で、これを載せていただいたからこそ、その後のホワイトニングゴリ押し路線へと突き進むことができたのでした。
posted by 半袖 at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2019年02月19日

ペンシルパズル作りに使用している筆記用具一覧

こんにちわ。半袖です。
デキるパズル作家はデキる筆記用具を選ぶ。
本日はペンシルパズル作りにおすすめな筆記用具の紹介です。
アフィに飛ばせて稼ごうといった残念な記事ではございませんので、安心してリンク先をクリックください。


◆シャープペンシル

カラーフライト(ZEBRA)300円+税

https://www.zebra.co.jp/pro/color-flight/

そもそもシャーペンか鉛筆か問題がありますが、私はシャーペン派。
なかなかしっくり来るものがなく色々買い替えていた(すぐ無くすだけだが)のですが、ここ数年これに落ち着いてます。
軽い、六角形で持ちやすい、太さもちょうどいい、持ち手がゴム不使用ですっきり、値段おてごろ、などなど、総合力の高いシャープペンシルだと思います。


◆シャープペンシルの芯

AIN シュタイン替芯0.5 F(Pentel)200円+税

http://www.pentel.co.jp/products/refillleads_refilleraser/refillleads/ainsteinrefill/


正直なところシャーペンの芯なんてどれでもよいのですが、ペンケースの中に入っていたのはこれでした。
このあとも登場しますが天下のぺんてるAINシリーズなので、まーこれ持ってれば間違いないです。
芯の出し方が独特で、上部についている矢印をひねるとフタ部分が回って芯が出てきます。初見ではまず分からない仕組みなので、知らない人には芯の出し方でマウントが取れますね。
「エェーッ!?○○さん出し方わかんないんっすカー!作家歴こんなに長いのニー!?」
まちがいない。ナイスマウント。
ちなみに芯の硬さはF使用です。


◆消しゴム

AIN消しゴム 軽く消せるタイプ(Pentel)60円+税

http://www.pentel.co.jp/products/erasers_correctionproducts/erasers/aineraser/


消しゴムは割とみなさん、これが好みだ、というものがはっきりしているのではないでしょうか。
私は中学生のころから長年こちらを愛用しています。
材質は消しゴムの中ではやや硬めで、某T社のM○NOのようにカバーの境目で折れてしまうことはありません。
消しくずもM○NOよりだいぶ少なく、書いては消してを繰り返すパズル作家には最適な消しゴムと言えるでしょう。
・・・よーし、MON○信者かかってこいや。


◆ボールペン

ハイテックC 05(PILOT)200円+税

http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/hitecc/


PILOTのロングセラーシリーズ。
こちらもAIN消しゴム同様、中学生時代から愛用していたのですが、最近あんまり売っていません。
同じくPILOTのハイテックCコレトJuiceに売り場を取られちゃってる感じですね。大量なカラーバリエーションがワァーっと並んでるのが好きだったのですが。
ハイテックC05のいちばん好きな点は、私のような左利きの人も全く問題なく使えるところ。左利きだとボールペンのボールが紙に逆らうように進むので、ダメなボールペンはとことん書き味が悪いのです。
ちなみにそのダメなボールペンの筆頭がハイテックCコレトな。お兄さんホント落胆したもん、天下のPILOT新製品がこの体たらくかよーって。
Juiceは悪くないけど及第点って感じなんだよな。100円のJuice2本買うなら200円のハイテックC1本でいい。PILOT社員に届けこの思い。
ちなみに05というのは0.5mmボールという意味で、他に0.3mmや0.4mmもあります。
私の場合は問題を解く際もボールペン派なので0.5くらいの太さがちょうどいい(黒マス塗るとか)です。


◆方眼ノート

ブロックロディア(RHODIA)

https://www.bloc-rhodia.jp/#memo


やっぱこれだよね。これ。
ブランド。
ロディア持ってれば間違いない。
「○○さんどんな方眼ノート使ってるの?」
「あ、ロディアです。(キリッ)」
まちがいないね。
真面目にレビューすると、パズル制作で使うには方眼の線がやや濃い、という意見はあります。
たしかにそうかもしれない。でも大丈夫です。
ブランド。ブランドを信頼していきましょう。
大きい文房具屋さんに行けば「ドットパッド」という線なし点のみバージョンも売ってます。
ちなみに最大サイズのNO.38(2000円+税)はスーパージャイアントの64×50マスが紙1枚で作成できる優れもの。これでSG量産して一獲千金を狙いましょう。
もう一度言います。ブランド。

ブランドにかぶれたくないという貴方はマルマンの製品もおすすめです。
昔から何故か方眼ノートに理解があり、用途不明のいろんなサイズの謎方眼製品を扱ってました。いや、最近はどうなんだろう。中学〜高校の頃はマルマンの方眼メモ帳愛用してましたねー。


以上、パズル作りに使用している筆記用具一覧でした。
皆さんのおすすめ文房具なんかもぜひTwitterとかでご披露ください。
posted by 半袖 at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2019年02月14日

ダブルチョコについて語ります。

「ダブルチョコ」で検索して運よくこの記事にたどり着いた皆さん、こんにちわ。
半袖と申します。

皆さん安心してください。
本トピックはお菓子のほうの解説ではありません。
検索してもほんとお菓子ばっかで嫌になっちゃいますよね。

もうちょっと検索に引っ掛かりやすくしたほうがよいか。
ダブルチョコ!ダブルチョコ!ダブルチョコ!だぶるちょこだぶるちょこだぶるちょこ!パズル!パズル!ニコリ!ニコリ!ダブルチョコダブルチョコ!半袖!半袖!ダブルチョコ!


もうよろしいですかね。
それでは行ってみましょう。



◆ダブルチョコのルール

先日、twitterでダブルチョコ初めて解く方向けの解説ツイートを投稿しました。
それをまずは転載。


初出はニコリ163号。原作はひこうき氏。
いわゆる「領域分割系」と言われるパズルで、ニコリのレギュラーパズルでは四角に切れフィルオミノあたりと同じジャンルです。
古くは「面積ブロック」とか、もっと言えばペントミノ問題など、古典的パズルにもつながる部分があるかもしれません。
現状のレギュラーパズルにはない切り口ではあると思うので、人気が高まれば昇格も近いのではないかなと思ってます。


◆ダブルチョコを解く


先ほどのTwitterの出題問題から、3番の解き方を解説してみます。


まずは左上の3から。まわりの数字に侵入しないように白マスに3を取ると、こうなります。


同じ形の網掛けマスを取るには、角の部分をこんな感じで切り取ればよいですね。
これで3のブロックは完成。


続いてその右の5。
数字から右方向へ5マス取ると、このようなL字型になります。


先ほどと同じように網掛けマスに5を取るには、2のカタマリを回避しながらこんな感じ。


数字のないマスが大きなブロックになることもあります。
右側のタテ4連続白マスは一番下でのみ網掛けマスと接するので、このようになります。

以下、2のカタマリゾーンを切り取って完成です。


ニコリ本誌投稿分含め私も何問か作ってみましたが、数字の置き方やマスの分け方次第で、チマチマした展開にも大掛かりな展開にも誘導できそうなところはおもしろいです。
今後出世すれば大きなサイズも載るようになるので、大きめのブロックで切り分けたり、突然発生させるような問題も見てみたいですね。


ちなみに中サイズ作ってみたいって人は17×17で作らないよう要注意な。(奇数だと問題が成立しない)
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2019年01月22日

パズル・ザ・ジャイアント32(ここまで解いた問題感想)

こんにちわ。半袖です。

1月15日に「パズル・ザ・ジャイアント32」が発売されました。


パズル・ザ・ジャイアント32


半袖作は2問掲載いただきました。
今年もぬりかべとスラロームを担当しております。
ややネタバレ気味に振り返ります。

◆ぬりかべ(3番)
今年はむずかしめに作っちゃおうかなー、と思って作った問題。
大きめの数字を数えて2のナナメで決める、的な展開を多めに入れてみました。
次の一手はわりと追いかけやすくしたつもりなので、ぬりかべ好きの方ならサクサク埋められるのではないでしょうか。

◆スラローム(2番)
こっちも今回むずかしくしちゃったのですが、いやーもう少し緩んでもよかったか。
2番掲載だとこれで数字全表出ぐらいがバランスよかったかもしれません。
テーマとしては、長い旗門をわさわさ入れる大きなスラローム定番の展開。
今回もスラロームは4問4者4様でいろんなタイプの問題が揃っててたのしいですね。


合わせて、本日時点で解いた問題の一言レビュー。
特によかったなーという問題を★印にしてみました。

・シャカシャカ1番(なおのこと戦く小野君さん)
黒マスジグザグ配置のやさしめシャカシャカ定番問題。2の三角ブロックでスピード感ばつぐん。
★フィルオミノ1番(三瀬史学さん)
三瀬さんらしい王道路線フィルオミノ。小気味よく数字が押し引きする様は避暑地の静かな浜辺の如く。
・フィルオミノ2番(深駆さん)
毎年華々しい仕掛けを期待されながら、その期待を大きく乗り越えてくる深駆氏に万感の拍手。
★フィルオミノ3番(96.10さん)
本日時点での今号イチオシ問題。ペンパオブザイヤー2019の原稿を早くも書き始めようか。
・ぬりかべ1番(おがわみのりさん)
大きな数字の素直な伸び方がすばらしい。幼少期の育ちの良さを感じる問題。
・ぬりかべ2番(あさおきたんさん)
1番とは対照的なアウトロー路線ぬりかべ。このシマはワシの庭じゃけんのう的主張の強さがよい。
・ぬりかべ4番(あぶら虫さん)
1と4だけを使った趣向作。4の使い方のバリエーションは職人芸の一言。
・スラローム1番(Castyさん)
安心のCasty印。Castyさんがこれをやってくれるくれるおかげで、残りの3人が暴れられるのです。
★スラローム3番(あるかり工場長さん)
無造作に設置された番号無し旗門にそんな意味があったとは。さすがの原作者。
・スラローム4番(いずみすももさん)
毎号恒例のラスボス、いずみすももスラローム。今年はちょっとやさしさが見られる?
・ぬりめいず1番(かりんさん)
私のようなぬりめいず食わず嫌いマンも路頭に迷わぬ親切設計。
・橋をかけろ1番(ジャイアントトクナキラ2019さん)
橋をかけろ、いや、かけてみませんか、的な数字配置のやさしさ。橋かけ初解き勢もこれなら安心。
・ヤジリン1番(田口亘一さん)
外堀を線で埋めて1個飛ばし黒マスで埋める定番問題。1番はやはりこうでありたい。
・ヤジリン2番(U・Uさん)
これでもかと3本線端点偶数の恋模様。逸れた1本は別の相手を探し新たな未確定エリアへ。
・ましゅ1番(宮崎晋一さん)
この配置だとこういう問題だろうなー、という想像を裏切らず、さらに想像の一段階上に着地。
・へやわけ1番(hmさん)
素直に進めると最後は左下の1の部屋に辿り着くのだけど、オシャレフィニッシュで決めましたね。
・へやわけ2番(しんまけさん)
端から端への分断禁は、見つけやすい序盤に配置。出し惜しみのないさわやかな解き味。
・へやわけ3番(にゃんこばずうかさん)
にゃんばずさん的ホワイトニング調理法。まだまだ深いぞホワイトニング。
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2019年01月15日

ペンシルパズルと大学受験の両立は可能か。

パズル好きの高校生のみなさんこんにちわ!
ひさびさ登場、半袖おにいさんです。

1年ほど前に「半袖から中高生パズル作家へメッセージ」という記事を書きましたが、本日は中高生へ向けた記事第2弾「パズルと大学受験の両立」というテーマで記事を書いていきます。
いやー、みなさんの人生を左右しかねない重いテーマですね。

おーいおいちょっと待て半袖、両立するの前提で記事を書いて、全国のパズル好き高校生を闇に落とそうとしてないか!?とお思いの諸先輩方々。
安心してください。

本記事では、「両立なんて考えられないわ!大学受験に集中して!」派のホワイトエンジェル半袖と、「ちょっとくらいなら大丈夫だぜぇ?パズル楽しいぜぇ?」のブラックデビル半袖、双方の視点からパズルと大学受験の両立について書いていきます。

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ホワイトエンジェル半袖
(パズルと大学受験は両立できない派)
のアドバイス


受験生のみんな、こんにちわ。
ホワイトエンジェル半袖です。

今週末はいよいよセンター試験。
3年生のみんなはいよいよ勝負の1週間ね。
ここまでしっかり勉強してきたみんなならきっと大丈夫。
今週1週間で詰め込みすぎず、万全の体調管理でセンターに望んでね。

さて、表題のテーマですが、ホント両立とか考えられません。
2年生のみんな、これからの1年は本当に大事な1年なのよ。
パズルは楽しいかもしれないけど、1年くらいは勉強に集中しましょう。

【ホワイトエンジェル半袖からの提言】

◆大学に入ったらいくらでもパズルできる。
エンジェルな私が言うのもアレだけど、大学生ってわりとヒマなの。
パズルをやる時間なんていくらでも作れるのよ。
東京や関西の大きな大学ならペンシルパズルのサークルがあるところもあるし、サークルが無くても友達に広めてみんなでパズルを楽しめたりできるわ。
今はしっかり勉強して、第1志望の大学に入ることを最優先させてね。

◆諸先輩方もパズルを断って勉強している。
本人に何の許可も取らず名前を挙げちゃうけど、たとえばトクナキラ君(twitter:tokunakira)。
トクナキラのパズル製造工場
トクナキラ君は現在大学1年生。
受験生当時はニコリの投稿やブログでのパズル出題を断ってがんばっていたのが、Twitter越しでも伝わってきたわ。
みんなもトクナキラ君を見習って、パズル断ちして志望校に合格しよう!


ブラックデビル半袖
(パズルと大学受験は両立できる派)
のアドバイス


パズル大好きの高校生のみんな、俺の名前はブラックデビル半袖だ。
おいお前ら、今日がなんの日か知っているか?
あぁん!?センター1週間前!?そんなの関係ねぇ。
・・・そうそうそう!「パズル・ザ・ジャイアント32」の発売日だ。
ジャイアント、楽しいぜぇ〜?
GutenさんのへやわけSG載ってるぜぇ〜?
だいじょうぶ。大丈夫だって。
ちょっとくらいパズルに手を出しても、センターの点数はそんな変わんないって。
・・・おっと、俺は責任は負えないけどな。

【ブラックデビル半袖からの提言】

◆高3でのパズル活動でライバルに差をつけろ!
さっきホワイトなんちゃらって奴がよくわからんことを吹き込んでいたが、お前らは騙されている。
高3の時期こそがパズルで名を上げるとっても大事な時期なんだぜ。
どういうことかというと、ニコリには「依頼」って制度があって、ジャイアントとかの別冊本はニコリ社から直接、問題制作依頼の手紙が届くんだ。
そしてこの依頼が解禁されるタイミングが、大学1年生を迎えた18歳なんだぜぇ。
・・・もうわかるよなお前ら。
高3でしっかりニコリへの問題投稿を揃えて、名前を売っておけ!
そして大学1年生でライバルよりもいち早く、依頼作家の仲間入り。
翌1月のパズル・ザ・ジャイアントで燦々とジャイアント作家デビューだ。
うはー、夢がひろがりんぐ、だぜぇ。

◆受験中もパズルをやってた人のほうが多い。(ブラック半袖調べ)
これはあくまで俺の感覚的なアレなのでアレだが、わりとみんな受験中もパズルやってたぜ。
1問解くのなんてほんの数分の作業だし、問題作るのだって年がら年中やってる作業でもないだろう。
ちょっと趣味で息抜きしていくくらいのほうが、勉強も捗るとかなんとか誰かが言ってた気がするぜぇ。
半袖も当時はTeacupの掲示板に入り浸って、朝までパズルについて仲間と語り合ったらしいぜ。
・・・えぇ?「半袖はパズルやってたから第一志望に合格できなかった」!?「浪人した人もいると聞いた」!?
ぱ、パズルは関係ねぇ、と思う、ぜぇ・・・

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以上、ペンシルパズルと大学受験の両立は可能か。でした。
ということで高校生のみなさん、勉強がんばってください。
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2018年12月26日

空欄さんのへやわけSG。へやわけ24×14(たいへん)

へやわけ24×14C(たいへん★★☆)

→ぱずぷれで解く

→→→→∠ (空欄)さんという方が、へやわけスーパージャイアントの問題を公開しました。



いやー、勢いがあってすばらしい問題です。まじで。
これニコリ本誌に投稿しないのはダメだよー男気すぎるよー、とお兄さん心配になってしまいますが、ぜひぜひ皆さん解いてみてください。
ちなみに2個目のツイートが正しい問題です。
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2018年12月11日

ニコリ165号、ニコリのペンパ2019

こんにちわ。半袖です。
職場の昼休み更新。

11月10日に「ニコリのペンパ2019」、12月10日に「ニコリ165号」が発売されました。
私の問題もいくつか載せていただいております。

ニコリのペンパ2019

13種類の数字パズル約300問が掲載されているニコリ別冊本。
半袖作はへやわけ小サイズとぬりかべ小サイズの計2問です。
いやー2問しか載らなかったのは猛省。
来年も真面目に本誌投稿がんばります。

ニコリ165号

漢字特集&カックロ特集ということで全ボツ覚悟でしたが、こちらは3問拾っていただきました。
オモパコーナーのダブルチョコとひとりにしてくれ中サイズ、スラローム中サイズが載ってます。
中サイズはひさびさに載ったのでうれしいです。

ダブルチョコは相変わらずいいっすね。2軍昇格は間違いないでしょう。
となると来年は各種別冊本でまとまった数の問題が解けることになると思うので、新たな手筋の鉱脈発掘に期待がかかります。
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2018年12月08日

限界線の攻防。へやわけ24×14(アゼン)

へやわけ24×14B(アゼン)

→ぱずぷれで解く

へやわけには、「限界線の攻防」と呼ばれる上級手筋があります。
アド街っぽくパズルを語る〜へやわけ編〜
これの18位。

難しくしようとすればいくらでも難しくできる手筋で、かつてこの手筋に魅了された幾多の新進気鋭のへやわけ作家たちが、へやわけ魔界のダークサイドに飲み込まれていきました。
この問題は魔界の扉の前でギリ踏ん張ってる感じでしょうか。
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2018年12月01日

50年後のペンシルパズル界を妄想する。

チュン…チュン……チュンチュン…






……ちゃん!……
……おじーちゃん!!…
起きてー!





うーん、むにゃむにゃ……
ふぁー、よく寝たわい……







私の名前は半袖。85歳。
趣味はペンシルパズルである。

50年後のペンシルパズル界情報@:
半袖は85歳だ。



そう、私がこの記事を書いているのは2068年。
「50年後のペンシルパズル界を妄想する」という50年前の私の無理難題なブログ記事にこたえる形で、50年後の未来から自ら記事を執筆することになった。




紹介が遅れたが、先ほど私を起こしに来たのは孫の袖男。
今は息子夫婦と3世代同居で暮らしている。

…えっ?あの半袖が結婚できるわけがないって!?
…大丈夫。きっと大丈夫だ。…あぁん?大丈夫だって!


というか私の話はどうでもよい。
今日は「50年後のペンシルパズル界」の話を垂れ込むのが私の役目だ。
ちなみにこちらの本日の日付は2068年の12月10日。
そう、「パズル通信ニコリ」の発売日である。
そろそろ掲載誌が届く時間帯だ…


\パタパタパタパタパタ…/

袖男:
おじいちゃん!窓の外に何か飛んできたよ!






50年後のペンシルパズル界情報A:
掲載誌はドローンで届けられる。



よかった。ここ最近3号全ボツだったが、今月は掲載されたようだ。
これで1998年から70年連続本誌掲載の記録を達成である。






50年後のペンシルパズル界情報B:
ニコリは365号だ。


老舗パズル雑誌ニコリも、ついに365号。
今号は365という数字にちなんで、「1年」を特集としたパズルが多く掲載されているようだ。

中央の馬のイラストが気になった方もいるかもしれない。
…そう、残念なことにこれがニコリキャラクター・ニコリ氏の現在の姿だ。
年数経過による激しい作画崩壊により、今や創刊当初の凛々しい面影は微塵も感じられない。


半袖:
さてさて、私はなんの問題が掲載されたのかな…


袖男:
あっ!おじいちゃんの名前発見!




私の問題は1問掲載された。へやわけの1番だ。
このパズルともずいぶん長い付き合いになる。

ちなみに2068年現在、自力でパズルを作っている人はほとんどいない。

50年後のペンシルパズル界情報C:
パズル制作はコンピューター作成が主流に。


優秀なパズル制作ソフトの登場により、多くのパズル作家が手作りからコンピューター作成に舵を切り替えたのが2030年ごろ。
2068年現在では、各作家が自分に合うパズル制作ソフトをカスタマイズしながら、自分の作風を機械学習で最大限に表現することに力を注いでいる。
ちなみに私のへやわけソフトの評価関数は、易しめ手筋を高めに評価しつつ、0の部屋を多めに入れるようにカスタマイズしている。


さて、ニコリ365号の中身をちょっと見ていこう。




鍛治社長の雑文はまだまだ連載中だ。
御年117歳。現在も海外でパズルの布教中。
もう30年日本に帰っていないらしい。





袖男:
ヤッター!ポチポチコンテスト掲載された!


半袖:
おぉっ、やるなぁ袖男。立派なナスカの地上絵だね。



ということで、ニコリの誌面自体は2018年の皆さんの時代とほとんど変わっていない。
あと50年は確実にニコリのペンシルパズルが解けるということだ。
よかったね。


ただ、一点だけ大きく変わった部分がある。





50年後のペンシルパズル界情報D:
ニコリ本誌がすげー高い。


9,720円。なんと50年前の10倍である。
皆さんの時代でもニコリ本誌はセコセコしく値上げを続けていたと思うが(怒られそう)、その比ではない。

というのも2068年に「本」は存在しないのだ。
2018年からそう遠くない時期でほとんどの本が電子書籍に置き換わり、「印刷」という技術は今や伝統工芸のようなものになっている。
その中でも「紙と鉛筆で解く」にこだわったニコリは、今では世界でも片手で数えるくらいしかない「本を出版する会社」になった。
ちなみに鉛筆もものすごい高くて、皆さんの時代の高級万年筆くらいの値段である。
あー、50年前に買い溜めしておけばよかったよ。

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ということで50年後のペンシルパズル界の概況を、2068年の半袖(85歳・趣味は孫とペンシルパズル)がお届けした。
この情報を垂れ込んでしまったことで、皆さんの50年後のペンシルパズル界にわずかながら歪みが発生してしまうかもしれないが、まーたぶん50年後もみんな平和にペンシルパズルを解いていることだろう。

ラブアンドピース。アンドペンシルパズル。
2068.12.10 半袖




ペンシルパズル Advent Calendar 2018 2日目。半袖がお届けいたしました。
posted by 半袖 at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2018年11月25日

3連休3連勤。へやわけ24×14(たいへん)

へやわけ24×14A(たいへん★★★)

→ぱずぷれで解く

みんな、3連休は楽しんだかな?
お兄さんは3連休3連勤だ。
おっとそこのへやわけ大好きboy。
3連禁ではなく3連勤だぜ。
3連勤も黒マスで阻止できたらいいのにね。ハハッ

オケイ、しーゆーネクストウィークエンド!
posted by 半袖 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2018年11月20日

ペンパアドベントカレンダー書きます。スリザーリンク24×14(たいへん)

スリザーリンク24×14(たいへん★☆☆)

→ぱずぷれで解く

ペンシルパズル Advent Calendar 2018
homerestさんのこちらの企画にエントリーしてみました。
まだまだ枠が余っているようですので、パズル好きの皆さんぜひぜひ参加しましょう。
posted by 半袖 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2018年11月03日

デビュー同期はシャカシャカ。たすくえあ24×14(たいへん)

たすくえあ24×14(たいへん★☆☆)

→ぱずぷれで解く
→ルールはこちら

いやー懐かしい。大好きなパズルでした。
10年前のニコリ123号でデビューし、同期がシャカシャカ。
さらに124号ではのりのりが出てきて、まーライバルが強すぎたよね。

いいパズルなんですよーこれが。
せっかくなんでちょっと手筋解説します。


□はタテヨコどこかの隣接マスが必ず黒マスです。


2×2以上の正方形ができてもOK。
これがこのパズル最大の特徴です。
しかしですねー、この特徴がシャカシャカと丸かぶりだったのが致命的でした。


こんなかんじででかい正方形ができることもあります。
「でかい●●ができるのが醍醐味」系のパズルなので、無理やり気味でもデビュー段階からそういう手筋を使っていくべきでした。
(当時の掲載問題はチマチマしたものが多かった)


白マスはひとつながりなので、一応こういう分断禁系の手筋もあります。
たすくえあの場合、2×2以上の黒マスもOKなので普通の分断禁とは違う趣向の決め方もあったりします。
(この問題では出てこないけど)
このへんはまた今度出題するときに入れてみましょう。
posted by 半袖 at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2018年10月31日

吸い込み+弾きの活用法。フィルオミノ24×14(たいへん)

フィルオミノ24×14(たいへん★★☆)

→ぱずぷれで解く

今回は私がフィルオミノでゴリ押ししまくっている手筋、「吸い込み」+「弾き」を解説します。




ヴォー、すっげぇでかい数字が突然発生しそうだぜ!という局面。
ですがここで深呼吸。
突然発生させたい衝動を抑え、今回は吸い込みで知的に決めていきましょう。




方針としましては、まず吸い込み場所の左の数字(赤矢印)を右へ伸ばし、それを空間に吸い込みます(青矢印)。




埋まってきました。




さらにこんなかんじ。
これで先ほどの数字が右側に弾かれます。




吸い込みと弾きは相性がよい、というのはこのブログでも何度か書いていますが、吸い込まれた数字の面積が一気に増えるのがポイントです。
今回は10を入れてみます。




こんな感じで、




こうですね。
吸い込まれた6マス分の10が一気に増えて、右側の10と弾かれる展開に誘導できました。
弾きの手筋は「伸び」と連携させることが多いのですが、「吸い込み」との連携も入れることで局面にアクセントを加えることができるのでおすすめです。

それと吸い込みのもうひとつのポイントが、上の図の青枠マス。
数字の突然発生は閉じた空間で発生する手筋なので1話完結型なのですが、吸い込みは空間を閉じない手筋なので、青枠マスを次の展開にリレーすることができます。

ということでみなさん、突然発生ばっか狙わずにたまには吸い込みもやっていこうぜ。
posted by 半袖 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2018年10月18日

旅行先から更新。四角に切れ24×14(たいへん)

四角に切れ24×14(たいへん★☆☆)

→ぱずぷれで解く

今日から4日間の一人旅。
宿泊先の部屋で先ほど作った四角に切れでお楽しみください。

せっかくなので初日の行程をさらっと紹介。



30代おっさんがコスモスで精一杯のSNS映えアピールです。



続いて東北道蓮田SAでの昼食の様子です。
この車はニュービートルという車なのですが、ダッシュボードが異様に長いのが特徴。
彼氏彼女を助手席に乗せたらあらステキ、ランチのテーブルに大変身だわ。




那須ICで降りて、塩原温泉付近の紅葉の様子。
カメラ性能がクソすぎて紅葉どころかもはや何の季節かわからない。

そこからやや標高を上げて、日塩もみじラインの峠付近。



よしわかった。カメラの性能な。




宿泊先。東急ハーヴェストクラブ鬼怒川。
会社の福利厚生施設で、全国にあるのでとっても重宝してます。


そして本日のディナー。



素泊まりだからね。しょうがないね。


明日の予定もようやく立てました。

・日光東照宮
・沼田市(藤井九段の故郷再訪)
・草津で日帰り温泉
・渋峠(ここも再訪だけど)
・長野市でビジネスホテル取れれば宿泊、なければ道の駅車中泊
posted by 半袖 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2018年10月12日

モチ、、、コロ?うぅ、思い出せない。。。モチコロ24×14(たいへん)

モチコロ24×14(たいへん★★☆)

→ぱずぷれで解く

ルールはこちら
私の頭の中のモチコロに関する記憶はすべて抹消されていたようで、まっさら新鮮な気持ちで制作することができました。いやー、こんな感じのパズルでよかったんだっけ。
posted by 半袖 at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2018年10月11日

気がるにスリザーリンク4、ニコリ164号

こんにちわ、半袖です。

昨日10月10日、ニコリさんより「気がるに」シリーズの新刊が発売されました。

気がるにスリザーリンク4

やさしめのスリザーリンクが100問掲載されている本です。
半袖作は4問載せていただきました。
いずれもやさしめの中でもやさしめな難易度で作りましたので、スリリンはじめての方もぜひぜひ解いてみてください。

そして1ヶ月前の9月10日はニコリ本誌の発売がありました。

ニコリ164号
半袖作は美術館4番とダブルチョコ1番です。
手元に誌面がないのでうろ覚えですが、美術館は先日のブログ問題のような「救出」をわしわしと使う問題だった気がします。
ダブルチョコはほぼ迷う部分がない超らくらく問題ですが、このパズルはこれくらいの難易度でも十分楽しめそうですね。
165号向けに10×10の問題も作りましたが、サイズを大きくすればするほどおもしろさが増すパズルで、将来の展望は明るいと思います。
posted by 半袖 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル